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乳がんのタイプについて

[管理番号:13134]
性別:女性
年齢:48
病名:
症状:
投稿日:2025年10月15日

先週、
左胸を部分切除、センチネルリンパ節生検をしました。
全摘ではなく、部分切除を選択し、
術後に、放射線治療をすることも、
理解した上で手術しました。

月末に、
検査結果が出るので、
放射線治療をどのようにするか、決めることになっているのですが、

本当に無知過ぎて恥ずかしいのですが、

手術する前に、
乳がんのタイプはわかるんでしょうか。

こちらの掲示板を読ませていただいたら、
みなさん、ご自身の症状に詳しくて驚きました。

主治医に、
不信感もなかったので、
すべてを委ねていたのですが、

事前に私の乳がんのタイプがわかれば、
全摘という選択肢もあったのかな、と今更ですが。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

手術する前に、
乳がんのタイプはわかるんでしょうか。

→通常、乳癌診断のための術前針生検(組織診)でサブタイプ(ER, PgR、HER2)を検索することが一般的です。(稀に手術標本でしか、それを検索しない病院もあるかもしれませんが…)

事前に私の乳がんのタイプがわかれば、
全摘という選択肢もあったのかな

→それは勘違い。

サブタイプと術式は無関係。
あくまでも術式(温存もしくは全摘)は術前の画像診断(MRIを含めた拡がり診断)
で判断するべきものです。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/10/31
***

  

質問者様から 【質問2】

乳頭について
性別:女性
年齢:48
病名:左胸小葉癌
症状:自覚症状なし
投稿日:2025年12月08日

術後検査の結果、
スライスの断面に、
非浸潤癌があった、と。
(乳がんタイプは、ルミナルAでした)

主治医からは、
①追加で全摘、再建するかしないか
②追加で部分切除、放射線治療
③追加手術せずに、放射線を少し強めにするか
を提案され、

①の追加で全摘、再建手術を行いました。

術後の主治医から主人へ、

非浸潤性の癌細胞が乳頭手前にあり、
乳頭まで達してるかはグレー。
(病理からの連絡がグレーだった、と)
奥様がどう捉えるかわからないが、黒でないと切れない。
術後はホルモン治療のみと話してましたが、
放射線治療もしましょう、

という説明を受けたようで、
私としては、
白ではないグレーなら乳頭を切除してもらいたかったのですが、
(主治医にも、主人にも事前にそう伝えてました)

乳頭に、
放射線では焼ききれない、
非浸潤癌ではなく、
浸潤癌であった場合、
また再手術して、乳頭切除になるのでしょうか。

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

全摘+再建したとありますが、「乳頭温存全摘」だったということですね。

乳頭に、
放射線では焼ききれない、
非浸潤癌ではなく、
浸潤癌であった場合、
また再手術して、乳頭切除になるのでしょうか。

→これは切除してみなければわかりようがありません。

単純に(乳頭を残して)放射線照射してもしなくても、(将来的に)乳頭再発すれば
乳頭切除が必要ということです。(但し再発は早めに見つける努力は必要)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2026/1/1
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