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針生検の鑑別困難結果について

[管理番号:12857]
性別:女性
年齢:42
病名:乳管内腫瘍
症状:特になし
投稿日:2025年07月01日

6月に健康診断のマンモグラフィ検査にて乳腺石灰化及び局所的非対称性陰影を指摘され、同月再検査にて吸引式針生検を行いました。
結果は9×4mmの乳管内腫瘍であり、微量の異形腺上皮が認められ、良悪性を含めた詳細な組織学的検索は困難との結果でした。
医師からは限りなく(ほぼ)良性の為、半年ごとの経過観察で良いと言われました。(病理医に確認を取っていただきました)
悪性を否定はできないという診断に不安を感じておりますが、再度針生検を行っても良性・悪性の診断確定はできないものでしょうか。また手術は必要ないのでしょうか。
医師からは希望であれば他の医師も紹介できると言われております。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

再度針生検を行っても良性・悪性の診断確定はできないものでしょうか。
⇒9x4mm程度であれば、MMTEで「きちんと」広範囲に採取すれば100%確定診断となります。

ご希望であれば「確定診断希望メール」してください。
組織診は100%確定診断でなくてはいけません。

また手術は必要ないのでしょうか
⇒まずは上記で診断すべきです。

「江戸川病院での診断」はこちら。

「確定診断(生検)」メールはこちら。

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2025/7/17
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