[管理番号:12367]
性別:女性
年齢:33
病名:トリプルネガティヴ乳がん
症状:病理検査を受けて
投稿日:2025年01月08日
いつもこちらのサイトを見させていただいております。
術前抗がん剤でパクリタキセルとECを受けた後、
部分切除手術を受け、本日病理検査が出ました.
トリプルネガティブ乳がん(硬癌)
非浸潤4㎝×2㎝(治療前のサイズは聞いていません)
浸潤径16㎜×12㎜(治療前18㎜×12㎜)
センチネルリンパ生検0/2
脈管侵略あり
グレード3
ki値95%
(組織診では90%)
抗がん剤の効きが良くなかったことと、脈管侵略があったことで、非常にアグレッシブな癌であり、再発リスクは高い.と言われてしまいました。
今後の治療は放射線治療を受けてから決めるそうです。
過去の田澤先生のQ&Aを見させていただいて
病期が需要だ.
術前抗がん剤で見える癌に効いていなくても、見えない癌細胞(転移しているもの)に効いていないとは限らない.
とおっしゃられていましたが、私のようなタイプでも再発しないこともあるのでしょうか?
脈管侵略があったらすでに血管に入って全身に回っているのではないか?と思ってしまうのですが、そうではないのでしょうか?
また、病理検査が出るまで浸潤癌の話しか聞いていなかったので、非浸潤癌が4㎝×2㎝あったことにも驚いています。
手術では術前MRIで調べた浸潤径1.3㎝に加え+1.5センチ(1.5+1.3+1.5)で切除したと聞いていますが、4センチの非浸潤癌があったと言うことは、ギリギリですよね。
断片陽性は無かったと聞いていますが、もっと大きく取っていたら、非浸潤癌が更に広がっていたなんていう可能性もあるのでしょうか。
病理検査を聞いたときは頭が真っ白になってしまい、主治医に質問できず、帰ってきてから不安がどんどん押し寄せてきました.
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
今後の治療は放射線治療を受けてから決めるそうです。
⇒これは、ゼローダを匂わせているとしたら、それは絶対に断りましょう。(術後補助療法の適応はありません)
★もしも、主治医に押し切られてゼローダ内服するとしたら、それは「適応外診療」であり、私は一切コメントは行いません。
病期が需要だ.
術前抗がん剤で見える癌に効いていなくても、見えない癌細胞(転移しているもの)に効いていないとは限らない.
とおっしゃられていましたが、私のようなタイプでも再発しないこともあるのでしょうか?
⇒「再発しないこともある?」とは、どういう意味?
無論、「再発しない可能性の方が圧倒的に」高いですよ? 冷静に。
脈管侵略があったらすでに血管に入って全身に回っているのではないか?と思ってしまうのですが、そうではないのでしょうか?
⇒馬鹿げています。
冷静に。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/1/23
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