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アナストロゾールの副作用について

[管理番号:12329]
性別:女性
年齢:55歳
病名:乳がん
症状:
投稿日:2024年12月16日

2022年秋 浸潤性乳癌(9mm)ステージⅠ 左乳房部分摘出手術 その後放射線治療
2022年11月~ ホルモン剤(タモキシフェン)開始
2024年4月~ アナストロゾールに変更

ホルモン剤の副作用について質問させていただきます。
大学病院で手術後2年経ちました。現在は近隣の乳腺クリニックで経過観察していただいています。
ホルモン剤をアナストロゾールに変更後、AST、ALT、γ-GTPが基準値オーバーとなっています。
(タモキシフェン服用中は基準値内でした)
(参考 2023年10月 AST(GOT):24 ALT(GPT):14 γ-GTP:43 )

2024年9月 AST(GOT):44 ALT(GPT):37 γ-GTP:66
2024年12月 AST(GOT):54 ALT(GPT):40 γ-GTP:69

主治医の先生のご見解は、この程度の数値ならばメリット>デメリットであり、気にしなくても大丈夫ですとのことです。

しかし、最低でもあと3年間、長ければ8年間飲む薬なので長期的な影響が気になります。
1.このまま飲み続けてもさしつかえないでしょうか。
2.今後数値がさらに上がった場合、薬剤性肝機能障害の目安となる数値はどれぐらいでしょうか。
3.薬を変える必要があるとすればどのような選択肢がありますか。

多くの方が飲まれている薬だと思いますが、あまり参考になる情報がなく、思い切って質問させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

私も主治医と同意見です。この程度の数値は気にする必要ありません。

1.このまま飲み続けてもさしつかえないでしょうか。
⇒その通りです。

2.今後数値がさらに上がった場合、薬剤性肝機能障害の目安となる数値はどれぐらいでしょうか。
⇒3桁となったら休薬⇒(改善したら)tamoxifenへ変更しましょう。

3.薬を変える必要があるとすればどのような選択肢がありますか。
⇒上記2の回答をご参照ください。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/1/11
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