[管理番号:12243]
性別:女性
年齢:52
病名:肝転移
症状:
投稿日:2024年11月15日
田澤先生、お忙しい中こうした場を作ってくださり、ありがとうございます。
私は昨年トリプルネガティブステージⅢCと診断され、術前化学療法(wptx、カルボプラチン→EC療法、キイトルーダ)、左全摘手術、放射治療をうけ完全奏功となりました。
ところが、先日術後1年のCT検査を受けたところ、多発肝転移、系統的リンパ節店員(左頸部、左上縦隔、肝門部、腸管膜、大動脈周囲)との結果で大変ショックを受けております。
生涯抗がん剤でコントールするしかないと言われてますが、陽子線治療とか他に助かる道はないのでしょうか。
術後1年で肝転移は調べてもあまり出てこなく、こちらに質問させていただきました。
田澤先生、どうぞよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
術後1年での多発転移とのこと、お気持ちお察しします。
生涯抗がん剤でコントールするしかないと言われてますが、陽子線治療とか他に助かる道はないのでしょうか。
⇒治療には優先順位があります。
先ずは標準治療として期待できる薬剤で(可能な限り)cCRを目指す事です。
具体的には以下のようになります。
1.(paclitaxelは既治療ではあるが)bevacizumab+paclitaxel
2.(paclitaxel既治療のanother taxaneとしての)docetaxel
3.Eribulin
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/12/3
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