[管理番号:12118]
性別:女性
年齢:48歳
病名:葉状腫瘍境界
症状:再発疑い 摘出手術は決定
投稿日:2024年10月09日
5年ほど前より左乳房にしこりを見つけ、乳腺外科で結果観察をつづけており、3cmを超えた時点で大きな病院を紹介され針生検を行い、線維腺腫と診断され2022年12月に摘出手術を行いました。
病理の結果葉状腫瘍境界。特に追加での再手術の話は出ませんでした。手術後すぐに同じ場所に腫瘍のような影がありましたが、経過観察で3か月ごとにエコーで確認しておりました。
2024年の9月に少し成長してきたとのことで、再発の可能性あり手術をしましょう。
となり、9月末に針生検を行いました。
この結果はまだ出ていませんが、11月に手術は決定していて、その方法で、3つ提案され今週末に結果を聞きに行くときに手術方法をどれにするか決めてきてと言われています。
1.マージンを1cmとり温存 2.全摘手術 3.全摘再建
1か2で迷っています。1の温存を選んだ場合1/3は無くなるそうです。
また再発するのではないか?次は他に転移してしまったらどうしようとかいろいろ考えてしまいます。
温存を選んでも、全摘を選んでも再発のリスクは同じでしょうか?全摘をしてしまえば、再発は無いのでしょうか?
1/3で完全に取り切れるのであれば、全摘までする必要はないのでしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
1.マージンを1cmとり温存 2.全摘手術 3.全摘再建
1か2で迷っています。1の温存を選んだ場合1/3は無くなるそうです。
また再発するのではないか?次は他に転移してしまったらどうしようとかいろいろ考えてしまいます。
温存を選んでも、全摘を選んでも再発のリスクは同じでしょうか?全摘をしてしまえば、再発は無いのでしょうか?
1/3で完全に取り切れるのであれば、全摘までする必要はないのでしょうか?
⇒現在の腫瘍の大きさの記載がありませんが…
「温存でも可能」と言う判断であれば、(その医師の手術手技を信頼できれば)温存でもいいでしょう。(信じきれない場合には「再再発のリスク」を考え全摘が無難)
それにしても「境界悪性葉状腫瘍」で再発した腫瘍を経過観察するなど、「全く」意味が解りません。(質問者には申し訳ありませんが…)
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2024/10/24
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