[管理番号:12082]
性別:女性
年齢:43
病名:浸潤性乳管がん
症状:今はとても元気です
投稿日:2024年09月25日
こんにちは。
5月に乳がん告知され9月上旬に右胸の全摘手術をしました。
術前に聞いていた検査結果よりも術後の病理検査の結果が重く、ホルモン剤のみのはずが抗ハーツー両方も必要と言われました。
貰った紙に書かれている結果は以下です。
組織型→浸潤性乳管がん
腫瘍→40ミリ
リンパ節転移→微小転移
ER陽性、PgR陽性
ハーツー陽性
Ki67→20%
進行度→2B
抗がん剤の副作用はどれも不安で嫌なのですが、しびれやむくみ等は投与が終わった後も残る可能性があり髪質が変わることもあると言われたことで辞めたいと思ってしまいました。
抗がん剤をするのとしないのとでどの程度余命が変わるんでしょうか?
後遺症が残った人生が長いのも辛いのではないかと考えてしまいます。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
抗がん剤の副作用はどれも不安で嫌なのですが、しびれやむくみ等は投与が終わった後も残る可能性があり髪質が変わることもあると言われたことで辞めたいと思ってしまいました。
⇒最終的には「何に優先度をおくか?」なので、無論最終的には質問者自身に選択肢があるのは間違いありません。★
抗がん剤をするのとしないのとでどの程度余命が変わるんでしょうか?
⇒抗癌剤というよりも抗HER2療法(分子標的薬+抗癌剤)は「再発率を半分にする」と理解しましょう。
後遺症が残った人生が長いのも辛いのではないかと考えてしまいます。
⇒実際には同じ治療を行って、(治療後も)普通に暮らしている人が大部分なのでちょっと極端な発想だとは思いますが…
上記★の通り、無論「優先度で考える」ことは間違いではありません。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/10/5
***