［管理番号:11382］
性別:女性
年齢:44
病名:右浸潤性乳癌
症状:術後化学療法前です。
投稿日:2023年10月24日

こんにちは。いつも、乳がんプラザを見て、元気をもらっています。

2023年8月中旬に右胸に2センチほどのしこりを見つけ乳腺外科受診し、マンモグラフィー、超音波、針生検、CT.MRIの結果、右浸潤性入管癌と診断されました。
MRIより、2センチのしこりの尾側部に1センチほどの乳房内転移あり。
9月末に、右胸全摘手術?センチネルリンパ節生検をしました。

病理結果　ステージ2A
浸潤径2.5cm
センチネルリンパ節0.1mの微小転移あり。
脈管侵襲　ly1.v1
グレード3
ki67 82%
ER.pgr 陽性
HFR2 陰性

抗がん剤とホルモン療法（リュープリンとタモキシフェン）で治療の方針となりました。
グレード3とki6782%とのことで、悪性度が高く再発高リスクとのことで、10年再発率40%とのことです。
傷の回復をまって、抗がん剤（アンスラサイクリン、タキサン）の予定です。
傷がまだ治らなくて、増殖スピードが早くグレードも3なので、傷が回復するのを待っている間に、遠隔転移してしまわないか心配です。
時間がかかりそうなら、タモキシフェンを先に服用していた方がいいのでしょうか？
70歳くらいまでは、元気に長生きしたいと思ってます。
完治の見込みはあるのでしょうか？乳がんで死にたくありません。
10年、20年の再発率、生存率は、どの程度でしょうか？
私は70歳くらいまで生きれる見込みはありますでしょうか？

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

グレード3とki6782%とのことで、悪性度が高く再発高リスクとのことで、10年再発率40%
⇒ステージ２Ａで、こんなに再発率は高くは無いでしょう。　この数字は何を根拠？？

時間がかかりそうなら、タモキシフェンを先に服用していた方がいいのでしょうか？
⇒それでもいいでしょう。

完治の見込みはあるのでしょうか？
⇒再発率はせいぜい２０％前後だと思います。
８０％再発しないのに「完治の見込みがない」と考えるのはナンセンスですよ！

10年、20年の再発率、生存率は、どの程度でしょうか？
⇒上記

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2023/11/2
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