[管理番号:11254]
性別:女性
年齢:37
病名:乳がん
症状:
投稿日:2023年08月04日
こんにちは。いつも有益な情報をありがとうございます。
現在、リュープリンとタモキシフェンで治療中なのですが、気分がひどく落ち込むことがあり、
神経精神科を受診したところ、睡眠障害を改善すると精神状態も良くなると言われ、
ラメルテオン(ロゼレム錠8mg)という薬を処方されました。
確か、パロキセチンという薬はタモキシフェンの効果を減弱してしまう作用があったかと思いますが、
ラメルテオンについては、タモキシフェンの効果が落ちるようなことはあるのでしょうか。
また、このくすりの副作用として
「まれなケースと考えられますが、長期服用時の副作用としてプロラクチンの上昇があげられます。
プロラクチンはホルモンの一種で、生理不順や乳汁漏出、あるいは性欲減退をもたらす可能性があります」
と書かれていますが、ホルモン陽性の乳がんなのに、
このようにホルモンへの作用がある薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか?
この薬を飲むことで、ホルモン治療に影響が出たり、再発のリスクを高めたりしないか不安です。
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
この薬を飲むことで、ホルモン治療に影響が出たり、再発のリスクを高めたりしないか不安
⇒考えすぎですね。
このまま(気分が落ち込んで)ホルモン療法休薬に追い込まれるよりも「断然」ロゼレムを試してみることをお勧めします。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/8/11
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