Site Overlay

男性乳がん ルミナールB HER2陰性 のホルモン治療について

[管理番号:11125]
性別:男性
年齢:46
病名:浸潤性乳管がん
症状:
投稿日:2023年5月23日

いつもありがとうございます。

男性乳がん、40代ということで分からないことも多く、
ぜひアドバイスいただきたく、よろしくお願いいたします。

2022年7月 乳房全摘
2022年9-11月 抗がん剤治療(TC ×4)
2022年11月 ホルモン治療開始(タモキシフェン×5年)
2023年6月 術後1年検診予定

【術後病理結果】
浸潤性乳管がん(充実型)
ステージⅠ
ルミナールB(HER2陰性)
がんの浸潤径 1.2cm
脈管浸潤 なし
リンパ節転移 なし
センチネルリンパ節(0/3)
温存手術の断端 (-)
ER (+)5+3=8
PgR (+)2+3=5
HER2タンパク 0 陰性
ki67 55%
組織学的グレード2
核グレード3

【腫瘍マーカー】
CEA
抗がん剤前 2022年9月 0.5
抗がん剤終了1ヶ月後 2022年12月 0.7

術後1年検診予定 2023年6月

CA15-3
抗がん剤前 2022年9月 7.7
抗がん剤終了1ヶ月後 2022年12月 8.7

術後1年検診予定 2023年6月

【先生にご意見をお伺いしたい内容】
タモキシフェン服用を始めて、以下の症状がありますが、タモキシフェンの副作用と考えてよいのでしょうか。

それともタモキシフェンとは関係なく、内科や整形外科に行くべき症状と考えた方がよいのでしょうか。

来月術後1年検診があるので、エコー、血液検査以外に、PET検査もしくはレントゲンもお願いすべきかも是非アドバイスいただけると幸いです。

首から坐骨までの痛みや喉の痛みが常態化しつつあるのが1番気になっています。

症状①湿疹
2022年11月、12月の2回発生。

各1週間程度休薬の上、塗り薬と飲み薬で治まり次第、再度タモキシフェン服薬。

症状②喉の痛み
2022年1月1週間、2023年3月1週間×2回、4月1週間、5月3週間、喉の痛みの頻度と期間が延びている。
タモキシフェン継続の上、トラネキサム酸も服薬。

症状③むくみ
2022年12月、2023年1月、2月足のむくみ
特に対処せず、自然に感じにくくなった

症状④首~坐骨までの痛み
2023年4月、5月首の痛み、腰痛、背中痛、坐骨神経痛がいづれかの痛みを日々感じる(常に同じ部位という訳ではない)
ストレッチやからだを動かすぐらいで特に対処はできていない

よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

来月術後1年検診があるので、エコー、血液検査以外に、PET検査もしくはレントゲンもお願いすべきか
⇒私なら全くしません。
★PETは腫瘍マーカーが「もしも高かったら」検討すべきものだと(私は)思います。

全ての症状はtamoxifenが原因(の可能性が圧倒的に高い)と思います。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/6/1
***