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ca15-3上昇

[管理番号:11023]
性別:女性
年齢:42
病名:乳癌 トリプルネガティブ 骨転移
症状:ca15-3の上昇
投稿日:2023年4月7日

こんにちは。
よろしくお願い致します。

トリプルネガティブ、単発骨転移ありで放射線治療後、同じ部分が再燃し、ts1を一年半服用中です。

最近のca15-3の検査で数値が1月19.7→ 2月25.4→ 3月29.5と上がり、CTとMRをして全身検査をしたところ、
他の臓器への転移は見られないが、骨転移した部分が骨が盛り上がってきているように見える、大きくなってきているようにも見える、とのことでした。

とりあえず、来月もう一度ca15-3の検査をしてまた上昇していたら、
PETをして、骨だけということが確立すればもう一度放射線科と話し合って治療ができるか、ダメだったら点滴の抗がん剤になるかということでした。
点滴の抗がん剤をし始めると、再発なのでずっと続けることになる、生活の質も落としてしまう、この年齢からずっとと思うとそれは避けたいのですが、それしか方法がないのでしょうか。
骨の転移で手術はできないのでしょうか??

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

骨だけということが確立すればもう一度放射線科と話し合って治療ができるか
⇒放射線は同じ部位には2度と照射不能です。
無論、別部位であれば照射を勧めます。

点滴の抗がん剤をし始めると、再発なのでずっと続けることになる、生活の質も落としてしまう
⇒かなり「偏った」考え方の医師の様ですね。

私は「真逆」です。
寧ろ最初に「効果のある点滴抗がん剤を短期間(3-6か月)」使用して、CRとしてから(その後は)休薬など考えます。
ご参考に。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/4/18
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