[管理番号:11007]
性別:女性
年齢:54
病名:再発転移乳がん
症状:腋窩、肺、骨、鎖骨上リンパ節転移あり
投稿日:2023年3月28日
こんにちは、ホルモン剤の変更について
お聞きします。
2011年 非浸潤乳がん全摘手術、
ルミナルaタイプ断端陰性で無治療でした。
2018年 腋窩腫瘤、肺、骨、鎖骨上リンパ節に
どれも小さいものですが転移がみつかりました。
ルミナルaタイプ ki67 20%でした。
ノルバデックスとゾラデックスで治療、
肺と鎖骨上リンパ節はわからないくらい小さくなり、
2020年 骨転移が微増したので、放射線治療、
2023年 腋窩腫瘤が微増
もうすぐ5年同じ薬で治療していますが、
腋窩腫瘤が大きくなったのと、そろそろ閉経頃だという事で、主治医は薬の変更を考えられたようですが、他は抑えられているのに、
腋窩腫瘤の微増だけなのでもう少しノルバデックス続行になり、閉経頃なのでゾラデックスは無しになりました。
今閉経間近なら、ノルバデックスは効かないのでは?
もし閉経になっていないならゾラデックスをやめて
しまっていいのかと不安です。
お聞きしたいのですが、
??閉経前から閉経後の薬に変えるタイミングは
いつですか?
??閉経になっているかは血液検査でわからない
のですか?
??今腋窩腫瘤が微増してる状態で
先生ならどの薬を使われますか?
ご回答どうぞよろしくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
現在の再発治療のガイドラインでは(従来のような)ホルモン療法単独⇒
CDK4/6inhibitor+ホルモン療法となっています。
主治医が何故(CDK4/6inhibitorを使わずに)ホルモン療法単独に拘るのか?私には理解できません。
是非、主治医と相談してください。
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/4/5
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質問者様から 【質問2】
再発乳がん治療、CDK4/6inhibitorにプラスするホルモン薬について
性別:女性
年齢:54
病名:乳がん
症状:再発乳がん 肺、骨、腋窩腫瘍、鎖骨上リンパ節
投稿日:2023年4月5日
前回はご回答ありがとうございました。
主治医にCDK4/6inhibitor+ホルモン療法
の相談をしたいと思います。
また質問させて頂きたいのですが、
CDK4/6inhibitor+ホルモン療法の
ホルモン薬は閉経後のものに変更した方が
よろしいでしょうか?
(今ノルバデックス5年、腋窩腫瘤が
微増している状態)
また、閉経かどうかは検査でわからないのでしょうか?
お忙しい中恐れ入りますが、
ご回答よろしくお願い致します。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
CDK4/6inhibitor+ホルモン療法の
ホルモン薬は閉経後のものに変更した方が
よろしいでしょうか?
⇒CDK4/6 inhibitorと併用する場合にはLH-RHagonist併用で閉経後の薬剤が適応となります。
LH-RHagonist+Letrozoleをお勧めします。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/4/13
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