[管理番号:10120]
性別:女性
年齢:75
病名:
症状:
投稿日:2022年2月27日
初めて質問させていただきます。
2021年10月 手術左乳房全摘
リンパ節郭清(センチネルリンパ節生検で 転移1個)
診断の結果 腫瘍の大きさ 2cm
リンパ節転移の個数 16個中1個
腫瘍の悪性度 3
ER 陽性10%
PgR 陰性
HER2 陽性 3+
ki 67 40%
11月 術後治療
私が抗がん剤治療は高齢者なのであまりやりたくないと申し出たので
治療は パクリタキセル+ ハーセプチンから始めて現在はハーセプチンのみの治療となっています。
ホルモン療法は私の場合陽性10%となっているのであまり効果は
期待出来ないのではないかという疑問と高齢なので副作用が心配だと言って
骨密度の検査を受けたところ腰椎は骨粗鬆症の判定でした。
主治医の先生は10%♪の効果の判定は分からないが、ホルモン療法の薬は、昔から使われている骨とかにあまり副作用のない薬があるのでそれにしたらどうかと提案しているので検討中です。
私としてはそれほど効果が期待できないのであれば年齢も考えてホルモン
療法はしなくてもいいかなと思っていますが、私のような診断結果の場合はやはりホルモン療法はきちんとやった方がいいのでしょうか?
先生のご意見をよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
私のような診断結果の場合
はやはりホルモン療法はきちんとやった方がいいのでしょうか?
⇒勿論、(患者さん自身が苦痛に感じるような有害事象が無いのであれば)やるべきです。
骨粗鬆症についてはdenosumab(半年に1回の皮下注)を併用しましょう。