[管理番号:10119]
性別:女性
年齢:52
病名:乳癌
症状:
投稿日:2022年2月26日
田澤先生
はじめましていつも拝見しております。
よろしくお願い致します。
2月初旬、左乳癌全摘手術を行いました。
(病理結果は来月)
腫瘍は約1センチ程でタイプは不明です。
問題はしこりの位置が乳頭から11センチ上の位置にあり、膨らみのない所でした。
主治医からは術前、どのように切除するかを具体的には聞いておらず、難しい位置だとは仰っていました。
私はしっかりと切除してほしい旨を伝えました。
しかし、術後の説明でやや驚きました。
先生は
『皮膚に近かったので悩んだが、見た目大丈夫そうだったので皮膚を残すことにした。傷が大きくなるので遠慮した。』とのことです。
私は不安が残り、その後3度お話しましたが『皮膚に癌細胞があったら刺激して、かえって暴れてしまうかもしれない』『背中の皮膚を移植することになる』と少しずつお話しが変わってきました。
最初は大丈夫と思って遠慮したと仰っていたのに、不可能だった的に変わったように聞こえます。
しこりの位置は、皮膚ギリギリまで電気メスをあてたため、水ぶくれから今は瘡蓋になっています。
その他にも、メスがあたって他の場所にも傷が出きたのですが、それを知らせてくれたのは看護師さんだったことも不安です。
信頼したい気持ちがある一方で、真上の皮膚を残して大丈夫だったのか。
術後から気持ちが前向きになれません。
がん専門病院で、手術は大きく取っても変わらないというエビデンスがあるのでしょうが、全摘とは真上の皮膚もとる術式と認識していたため、主治医にこの気持ちをどうお話しようか悩んでいます。
ぜひ田澤先生のご意見をお聞きしたく思います。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
信頼したい気持ちがある一方で、真上の皮膚を残して大丈夫だったのか。
⇒その部分の皮膚を切除してもらいましょう。(局所麻酔で簡単に出来る筈)
ご参考に