[管理番号:10093]
性別:女性
年齢:50
病名:乳がん
症状:ステージⅠ
投稿日:2022年2月16日
田澤先生、よろしくお願いします。
昨年7月に健康診断にて石灰化、再検査となり、
今年1月に乳がん疑いで右胸部分切除を行いました。
昨日、病理の結果が出ましたが、口頭での説明でした。
ステージI
ER30% PgR25%
HERS2+(FISH法で再検査中)
Ki67 35%
腫瘍の大きさ13mm
浸潤5mm
脈管侵襲なし
異型度3
センチネルリンパ節生検転移なし
担当医からはHER2陽性ならルミナールHER2となり、TC-放射線25回-抗HER2薬1年-ホルモン療法5年
陰性でもKi67が高いのとガンの顔つきが悪いので再発が多い。
ルミナールB、ホルモン感受性が低いので抗がん剤をした方が良いとのことでした。
初期で切除、放射線、たぶんホルモン療法と言われていたので抗がん剤と言われて動揺しています。
先生のQ&Aを読ませて頂いている次第です。
ご相談です。
5mm以下は治療なしを見かけたのですが私の場合は当てはまりますか。
抗がん剤をした場合と、しない場合では、再発率にどの位影響されますか。
HER2陽性の場合は初期でも、ルミナールHER2の治療を進めますか。
田澤先生はどのような術後治療を提案されますか。
頭の整理が出来ず不安です。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「5mm以下は治療なしを見かけたので
すが私の場合は当てはまりますか。」
⇒その通り。
私であれば、(部分切除なので)術後照射はしますが、薬物療法は提案しません。
ご参考に。