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手術後の病理検査について

[管理番号:10056]
性別:女性
年齢:49
病名:乳がん
症状:術後の病理検査について
投稿日:2022年2月3日

こんばんは。

現在術前化学療法を終え、約3cmあったしこりが小さくなりまして、来週温存手術を控えています。

サブタイプがHER2陽性、ステージは2b、グレード3、しこりの大きさはPETCTに映らないくらい小さいものが二つ(主治医はこの二つは繋がっているので一つとみなす、と言っています)、リンパ節転移は術前化学療法で全部消えました。

しこりが小さくなったので、温存手術、リンパ節郭清手術の予定です。

お聞きしたいのは、術後の病理検査です。

病理検査で詳しい事がいろいろわかり、今後の治療方針や予後の予測ができるようですが、完全奏功しなかったことに不安を感じています。

しこりが残っていても病理検査で死滅しているという話を聞いた事がありますが、そんな事はあるのでしょうか。

ki-67の数値は不明なのですが、HER2陽性は奏功してないと予後に不安があると聞きます。

今後の治療予定は、放射線とカドサイラですが、術後のカドサイラを受けている人の話をあまり聞きません。

とにかく完全奏功していない事にショックを受けてしまい、不安で仕方ありません。

予後が悪いからカドサイラなのか…と考えてしまいます。

田澤先生にお聞きしたいのは、HER2陽性のステージ2bは、病理検査で変わる事があるのかという事と、HER2陽性の場合、完全奏功しなかった時予後はどんな感じなのか、あと、何故ハーパーではなくカドサイラと言われたのか?ということです。

主治医には聞き辛くて…。

田澤先生のご意見が聞きたいです。

よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「田澤先生にお聞きしたいのは、HER2陽性のステージ2bは、病理検査で変わる事があるのかという事と、HER2陽性の場合、完全奏功しなかった時予後はどんな感じなのか、あと、何故ハーパーではなくカドサイラと言われたのか?ということです。」
⇒術前に「いろいろ」考えすぎ!(全く無意味!)

術後の病理が出てから考えましょう。