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ステージ4乳がんの手術について

[管理番号:9978]
性別:女性
年齢:37歳
病名:乳がん
症状:
投稿日:2021年12月28日

はじめまして。
質問の機会をいただけたことに感謝致します。

私は初発時(37歳)、肝臓に転移ありのステージ4でした。

サブタイプはルミナルHER2 (ER20%、HER2陽性、Ki67:58%)です。

現在、化学療法(ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタ)の4回目を終えたところです。

治療が始まる前、治療内容について主治医と相談した際、肝臓の転移が化学療法で消えれば原発乳がんの手術も可能と説明を受けました。

ただ、消えたとしても1年半は化学療法を続けて、転移消失が維持できていたらと言われました。

これについて、先生はどう思われますか?
なぜ1年半なのでしょうか?
消えた時点で手術をした場合、何か不都合があるのでしょうか?

もう一点お聞きしたいのが、オリゴ転移についてです。

私の場合転移は肝臓のみで、1cm大のものが2個です。
これはオリゴ転移に該当すると考えて良いのでしょうか?

その場合、肝臓の腫瘍を切除するという選択肢もあると思うのですが、先生はどう思われますか?
化学療法を1年半続けた方が良いのか、その前に転移した肝臓の腫瘍を切除した方が良いのか、考えても分かりません。

治療が始まってからまだ検査をしていないので、今現在の状態が分からないのですが、先生のご意見を伺いたく質問させて頂きました。

どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「治療が始まる前、治療内容について主治医と相談した際、肝臓の転移が化学療法で消えれば原発乳がんの手術も可能と説明を受けました。
ただ、消えたとしても1年半は化学療法を続けて、転移消失が維持できていたらと言われました。
これについて、先生はどう思われますか?」

⇒(何故、そんなに手術を避けるのか?)全く根拠がありません。

画像上消失しなかったとしても、「ある程度、病勢が落ち着いていたら」私だったら手術を躊躇することはありません。
★(質問者の「肝転移の程度」が解りませんが)寧ろ抗HER2療法で長期的な病勢の維持も十分期待できるのであれば、「局所療法としての手術」は有効だと思います。
ご参考に。

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