［管理番号:9876］
性別:女性
年齢:57歳
病名:
症状:
投稿日:2021年11月10日

?田澤先生こんにちは。

宜しくお願いします。

ki67が、生検後と術後で数値が違いすぎました。

1994年　30歳
左浸潤癌。
リンパ節郭清（転移なし）
温存術後、放射線治療とノルバディックス2年服薬

2014年　50歳
左の非浸潤癌。
しこり6ミリ？一部コメドあり
石灰化なし。
温存手術。
放射線治療無し
左リンパ流が、右に流れたとのことで、右脇のセンチネル検査。

転移なし。

ＨＥＲ2陰性 でki67 19%
5年間タスオミン服薬

2021年　8月　57歳
定期検診のエコーで、腫瘤あり。
5ミリ

針生検（バネ）
生検後結果
浸潤癌。

ホルモン陽性。
ＨＥＲ2陰性
ki67 40% 画像で9ミリくらい？
??5ヶ月前の4月に肺腺癌手術
3月のＰＥＴ－ＣＴで乳癌の転移再発なし。
の所見

2021年10月　57歳
左浸潤癌（充実腺がん）で全摘
2014年の位置と近い
1994年に郭清済みの左脇のみセンチネル検査。
光るものが、なかった。
とのこと。

右脇の脇のリンパついては，何故か検査なし。

今後、右脇が腫れてきたら，細胞診をすればいい。
と別の医師にいわれる。

手術後病理
口頭で説明
腫瘍5ミリ
高度ホルモン陽性
グレード1よりの2？といわれる
脈管浸潤なし　HEＲ2 1＋陰性
ki67 10%

治療について本人が、どうしても。
というのであれば抗がん剤を3ヶ月。
することになる。

閉経後のホルモン治療は行なう。

田澤先生に質問です。

①ki67は術後の10%が正しいのでしょうか？
もともと小さいしこりに、３回くらいバネ生検をして、組織の大半な採取されて、生検の40%が正しいのではないでしょうか？
主治医に質問しましたが、明確な説明なし。

②主治医は、オンコをしてもいいが、私は３回目の発症となり，意味ないかも。
と言われました。

③最終の脇のリンパ転移が、不明であり
オンコをうけれないのでは，ないでしょうか？

抗がん剤を，追加するか悩んで、夜もねれません。

主治医は、この病院は、連携が悪く、説明不足で不信感しかありません。

田澤先生よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

そもそも２０１４年の乳房内再発の時点で「再温存の選択が誤り」です。（術後照射できない為）
その際に（標準治療として）全摘していたら、今回のことはなかったでしょう。

今さら言っても仕方がないことですが、今回（漸く）全摘したのだから、それでいいと思います。（薬物療法の追加は私なら勧めません）