[管理番号:9135]
性別:女性
年齢:41
病名:
症状:
投稿日:2021年1月22日
12月に乳がんの温存手術をしました。
病理検査の結果は浸潤がん
1.8センチ
トリプルネガティブ
ステージ1a
グレード3
ki67-30%
リンパへの転移はありませんでした。
トリプルネガティブだったので抗がん剤は
AC-T(4×4クール)だと思っていました。
ですが、主治医の先生からはT C療法(4クール)で大丈夫だといわれました。
抗がん剤期間が短いのは嬉しいのですが、再発、遠隔転移が心配です。
AC-Tに比べると再発抑制率は少し劣るがそれでも抑制効果は十分あり副作用は少し軽く済むので、私の病理検査の結果や生活の質を落とさない事などを踏まえ、TC療法で良いのではとの事です。
私がAC-T療法を希望するならそれでも良いそうです。
AC-Tは長期経ってから2次がんや心機能の低下などの副作用もあるようで、どちらにしたらいいのか迷っています。
先生ならAC-T療法とTC療法どちらを勧めますか?
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「AC-Tは長期経ってから2次がんや心機能の低下などの副作用もある」
⇒(術後補助療法で行う程度では)全く無視できる範囲です。
「先生ならAC-T療法とT C療法どちらを勧めますか?」
⇒無論、前者です(議論の余地なし)