乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7348]
性別:女性
年齢:52歳
病名:微小浸潤性小葉癌 非浸潤性小葉癌
症状:

こんにちは。

2014年9月に非浸潤性小葉癌のため,温存手術と放射線療法を30回受けました。
ノルバデックスを5年服用予定を子宮内膜が厚くなったこともあり中止し,以後経過観察をしてきました。
2018年9月に乳房内再発が
わかり,当初は全摘予定でしたが,針生検で非浸潤性小葉癌の診断で,
温存手術でよいとの結論となり,2018年11月に温存手術を受けました。

ただ,非浸潤性小葉癌の断端陽性のため,部分切除か全摘かということでしたが,どちらでも構わない,温存でも9割は再発しない,しっかり経過観察をしていくからということで,2019年1月に部分切除を受けました。
切除した部分に癌細胞は認められず,以後は,無治療,クリニックでの経過観察となりました。

ただ,乳房の変形が思た以上に大きく,クリニックで再建について相談したところ
したところ,再発の可能性が残されている以上,自家組織による侵襲の大きな手術になるので勧められないとのことでした。
自分で決めればよいことでしょうが,先生はどうお考えになられますか。

なお,2018年に受けた結果は次の通りです。

微小浸潤性小葉癌(2.5㎜)+非浸潤性小葉癌
核異型度 1
Ly 0
V 0
ER 0~1%
PgR 0~1%
Her2 3+
Ki67 5~14%

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「再発の可能性が残されている以上」
⇒ここでいう「再発」とは①温存乳房内再(々)発のことなのか、②遠隔転移再発のことをいっているのか?
 ①であれば、(当然)全摘すれば無くなるし、②は(そもそも)術後4年以上遠隔転移再発していないのだから、該当しません。

 ★つまり、(主治医の言っている「再発」が)①のことであれ、②のことであれ
「乳房再建をしない方がよい」という理由には到底なりません。(ナンセンス)

「自家組織による侵襲の大大きな手術になるので勧められない」
⇒?
 照射しているので「エキスパンダーは不適」というのは解りますが…

 「侵襲の大きな手術が勧められない」とはどういう意味なのか??
 ⇒一般的に行われている手術ですよ?(患者さん本人が希望した場合、勧めないのはナンセンス!)

「先生はどうお考えになられますか。」
⇒本来「乳房内再発」には「salvage mastectomy(残存乳腺全摘)」が大原則です。
 (どんなりゆうであれ)「全摘したい」という患者さんの希望を拒否するのは全く誤っています。

 〇同時再建は形成外科と話し合うべきでしょう。





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