Site Overlay

乳管について

[管理番号:5292]
性別:女性
年齢:30歳
乳輪付近に2.3ミリのシコリがあり母乳を搾乳するさいに掴めます。
掴むと上下からシコリが分かります。
不安が強かったため乳腺外科でエコーをしてもらいました。
乳輪付近とつたえ、コレですというまもなく先生が触りエコーした方が早いので…といわれ本当にわかってもらえたのか不安におもいました。
そして結果は私の場合乳管が皮膚に近いところを通っていてそれをシコリとして触れているのではないかといわれました。
だから母乳が溜まれば硬く触るし、出した後は柔らかくなるはずですといわれました。
しかしわたしにはそう感じません…
乳管は粒状にしこりのように触れるのでしょうか?
逆側の胸にもあるはずですよーといわれましたが全く触れません。
5ミリのしこりは授乳分からないことがあるので授乳が終わったら検診してくださいといわれました
今回2.3ミリだったのでわからなかったのでしょうか?
先生自身がエコーをしてくださったので安心してよいのでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「掴むと上下からシコリが分かります。」
⇒摘むことは止めましょう。
 正しい自己検診は「決して摘まない」掌を滑らせるだけにしましょう。
「乳管が皮膚に近いところを通っていてそれをシコリとして触れているのではないか」
⇒(授乳期の)乳輪付近なので、それが正解のように思います。
「乳管は粒状にしこりのように触れるのでしょうか?」
⇒触れます。
 「授乳中の乳輪部のシコリ」として受診される方の殆どが、それが原因です。
「今回2.3ミリだったのでわからなかったのでしょうか?」「先生自身がエコーをしてくださったので安心してよいのでしょうか?」
⇒安心してください。