Site Overlay

乳がん トリプルネガティブ

[管理番号:8246]
性別:女性
年齢:75歳
病名:乳がん
症状:ステージⅡA期のトリプルネガティブ(ER:陰性 PgR:陰性 HER2:陰性)
投稿日:2020年1月28日

母が乳がんでステージⅡA期のトリプルネガティブ(ER:陰性 PgR:陰性 HER2:陰性)であるとの診断を受けました。

しこりの大きさは3cmでリンパ節や別の臓器への転移はありません。

術前抗がん剤治療後、手術を勧められましたが、年齢的抗がん剤をするかどうか迷っており、結局手術を行った後、抗がん剤を行うかどうか判断することとしました。

ご質問ですが、
①抗がん剤治療は術前と術後で効果の違いはありますでしょうか。

②母のステージで術後抗がん剤をしない場合再発率は何%でしょうか。

③母のステージで抗がん剤を行うことで再発率は何%まで下がるでしょうか。

④抗がん剤治療をするとしても、高齢なのでできるだけ副作用の少ないものを行いたいのですが、その場合効果はあるでしょうか。

⑤母の状況で万一再発する場合、他の乳がんよりも再発するの早いのでしょうか。

ご回答の程よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「①抗がん剤治療は術前と術後で効果の違いはありますでしょうか。」
→ありません。

「②母のステージで術後抗がん剤をしない場合再発率は何%でしょうか。」
「③母のステージで抗がん剤を行うことで再発率は何%まで下がるでしょうか。」

→まだステージは定まっていません。
 あくまでも術前画像診断でのステージは仮なのです。
 手術病理結果がまだなのに再発率云々を判断することはできません。

「④抗がん剤治療をするとしても、高齢なのでできるだけ副作用の少ないものを行いたいのですが、その場合効果はあるでしょうか。」
→術前術後に使用できる抗がん剤は適応が決まっています。

具体的には以下からの選択となります。
1.Anthracycline(EC, AC, FEC, FACなど)+taxane(wPTX, DTX)
2.taxane単剤(TC, wPTXなど)
♯1がトリプルネガティブのスタンダードであり、副作用を考えた場合には1も選択肢となるでしょう。(1を減量して行うという方法もあります)

1と2の直接比較はないので、(1に対して2が)どの程度効果が落ちるのかは不明です。

「⑤母の状況で万一再発する場合、他の乳がんよりも再発するの早いのでしょうか。」
→考えすぎ。



質問者を『応援しています!』 / 田澤先生の回答が『参考になりました!』
という方はクリックしてください。
6+
Scroll Up