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乳がん術後の経過について

[管理番号:7291]
性別:女性
年齢:87歳
病名:右乳癌
症状:

ID番号〇〇
田澤先生の診察と手術 あり

祖母の術後の経過についてです。

去年の3月に田澤先生に診察と手術をしていただき、祖母の命を救っていただきました。
前の病院では手術できないと言われてひどく落胆してからの出来事で、田澤先生のところで手術しなければ、祖母は今生きていなかったと思います。
本当に心から感謝申し上げます。

田澤先生のもとで、抗がん剤治療を6回行い、暑くなってきたからと休み、秋頃に再開するかというところで一度県内の病院に紹介状を書いていただき、転院をしてハーセプチンのみの治療をして現在に至ります。

抗がん剤を途中でドロップアウトしてしまい、ご迷惑をおかけしました。

現在、〇〇県立中央病院でハーセプチン治療を受け、3ヶ月に1回血液検査、半年に1回エコーを行っています。

先日、エコー検査を行ったところ、全摘した部位の縫合したあたりから6ミリのしこりが見つかりました。
技師による細胞診を受け、結果陰性と主治医に言われましたが、最初に主治医から偽陽性かも?と言われていたこともあり、不安に思っていました。
(主治医でなく技師が細胞診をしたのも、不安の1つの要素です。)細胞診の結果が偽陽性というのはどういうことでしょうか。

田澤先生の質問回答の中に、全摘してその部分にしこりができるのはほとんどなく、まれであることを読みました。
陰性だとすれば、6ミリのしこりは何が考えられるでしょうか。
陰性から陽性になることもありますか?
先生の豊富なご経験からご教示いただきたく、お願いします。

しこりの経過を見ていきたいと思いますが、次の6ヶ月後のエコーでしこりが大きくなっていた場合はどんなことが考えられるでしょうか。
再度、細胞診は必要になるのでしょうか。
他にしこりの経過を見る方法はありますか?

先日、3ヶ月に1回の血液検査を行ったところ、LDHが256から334になっていて数値が毎回高く出るのですが、大丈夫なのでしょうか。
他の数値は、CEA4.3、CA15-3 10.7で今のところはこのくらいで経過しています。

祖母が病気になってからいつも乳がんプラザで勉強させていただいております。

ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご教示の程どうぞどうぞよろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「全摘した部位の縫合したあたりから6ミリのしこり」
→縫合部付近であれば、縫合糸にできた肉芽か、脂肪融解の嚢胞なのでは?

「技師による細胞診を受け、結果陰性と主治医に言われましたが、最初に主治医から偽陽性かも?」
→「偽陰性」の誤りですね?
 つまり実施は癌(陽性)なのに、癌でない(陰性)と出ることを(ニセの陰性と言う意味で)「偽陰性」と呼ぶのです。
〇通常、全摘後に局所再発などありませんが、質問者の場合には「もともとの腫瘍が大きく皮膚浸潤も広範、で(術後照射も年齢的にしていない)」という心配な要素はあります。

 どうしても心配なら、私が細胞診すれば100%確定診断となりますし、(縫合部なら)局麻で簡単に切除してしまえばいいように思います。

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