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授乳中ですが超音波で乳がんの可能性が高いと言われました

[管理番号:5312]
性別:女性
年齢:35歳
2017年1月に出産して現在7ヶ月の娘がおります。
今年の4月と5月に助産院で胸のマッサージを受けた際にはしこりはないと言われたのですが、
7月の初めに急に脇の下が痛くなり左胸の上の外側の大きなしこりに気がつきました。
1ヶ月経って痛みもほとんどなくなり、しこりも少し小さくなったように感じたのですが完全に治らないため乳腺外来を受診しました。
すると超音波検査で、ほぼ9割乳癌だと言われました。
しこりは大きく2センチ以上あるとのことで、
脇の下のリンパも腫れているとのことでした。
胸に麻酔をして、脇の下に細い針を刺す検査をし、乳房にはバチンバチンと音のする検査をしました。
バチンと音のする検査はボールペンの先くらいの針だと言っていました。
この場合、超音波で9割がんだと言われた場合、ほぼ間違いないのでしょうか。
1週間後の検査結果まで耐えられず質問させていただきました。
よろしくおねがいいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
実際に診察していない私が(実際に診察して)「ほぼ9割乳癌だと言われました」を上回るコメントはできません。
ただ唯一引っかかるのが「4月と5月に助産院で胸のマッサージを受けた際にはしこりはないと言われた」「7月の初めに急に脇の下が痛くなり左胸の上の外側の大きなしこりに気がつきました」という記載です。
●乳癌は「急に大きくなったり」「脇の下が痛くなったり」するものではないからです。
 ただこれも「助産院やご本人が気づいていなかっただけ」という可能性がありますが…
 「脇の下の痛み」は「ホルモン環境の変化」で説明もつきます。