[管理番号:1101]
性別:女性
年齢:41歳
質問者様の別の質問質問が新たな内容のため、別の管理番号としました。 |
いつも心強い ご返答ありがとうございます
手術後の病理結果出ました
20×20×15 ミリ
リンパ転移 2/27
ホルモン受容体 あり
HER2 マイナス
組織学的悪性度 2
切除断片 マイナス
脈管侵襲 プラスマイナス
Ki67 20~30パーセント
という事で
ルミナールbとの事
FEC4回後DOC 4回となりました。
ルミナールaより抗がん剤が効きそうでよかったのでしょうか?
組織学悪性度が 2となってしまい こちらは 大変不安です
手術より 一ヶ月と11日目での 抗がん剤開始となりますが、
とりあえず、気張らず 頑張っていこうと思っております。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
pT1c(20mm), pN1, pStageⅡA, luminal A~B(20~30であれば、AとBの中間点と言えます)
回答
「ルミナールaより抗がん剤が効きそうでよかったのでしょうか?」
⇒ルミナールBとは思いません。
St.Gallen 2015では10-30%が「中間ゾーン」と設定されています。
♯実際のvoting結果では『20-30%をAとBの境界』とする意見が最も多い
「FEC4回後DOC 4回となりました」
⇒アンスラタキサンですね。
私であれば、アンスラタキサンではなく、「TCを選択」します。
41歳という年齢も考慮して「よりアグレッシブなレジメンを選択」したのかもしれません。
質問者様から 【感想2】
色々 ご相談させていただき ありがとうございます。
とりあえず只今 最初の抗がん剤の2回目を終了しました。
年齢を考慮し、よりアグレッシブなレジメンとの事 とても安心致しました。
このまま、治療を信じ頑張りたいと思います。