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抗がん剤の必要性について

[管理番号:8179]
性別:女性
年齢:46歳
病名:浸潤性小葉がん
症状:

田澤先生 はじめまして。

乳がん告知からこちらを拝見させていただいております。

術前診断は 浸潤性小葉がん リンパ節転移なし 
腫瘍径約3センチ 
ER:60% PgR80%
ki67 5% ステージ2a
乳頭も針生検の結果、がん細胞がないということで
先月、内視鏡による乳頭乳輪温存左胸全摘手術を受けました。

術後の病理結果が出て、
術前と同じく 浸潤性小葉がん
リンパ節転移なし
浸潤径7センチ
HER2:1+
J-score ER :3b
J-socre PgR:3b
Allred score
ER:PS(5)+IS(3)=8
PR:PS(5)+IS(3)=8
Ki67: 9.3%
ステージ2b

上記の診断が出ました。

私自身はルミナールAという結果で、
ホルモン治療だけで大丈夫と思っていましたが、
主治医から腫瘍径が7センチと大きく、TC4回の抗がん剤治療もプラスでおすすめします。
と言われました。

① 以前にも先生がお答えになった質問の中で、腫瘍径が大きい(特に小葉がんは拡がりが広い)からと抗がん剤治療をするというのは論外だと拝見したことがあります。

私の場合も抗がん剤治療は不要でしょうか?

② 主治医から、ホルモン療法単独をご希望であれば、オンコタイプdxをおすすめしますと言われましたが、Ki67が一桁でも実施した方がいいでしょうか?
(主治医はおそらく高リスクでは出ないと思うとおっしゃっていましたが…)

③ ホルモン療法単独の場合は、フェアストンの他にリュープリンも行うということでしたが、それも必要でしょうか?

お忙しいところ大変申し訳ありませんが、先生のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「私の場合も抗がん剤治療は不要でしょうか?」
→そう思います。

 ルミナールAだとしたら…(腫瘍径と抗がん剤の感受性に関係があるとは思えないから)

「② 主治医から、ホルモン療法単独をご希望であれば、オンコタイプdxをおすすめしますと言われましたが、Ki67が一桁でも実施した方がいいでしょうか?
(主治医はおそらく高リスクでは出ないと思うとおっしゃっていましたが…)」

→「抗がん剤を勧められてしまった」以上、それを「安心してひっくり返す」には、
その方が安心だと思います。(現実にKi67とOncotypeDXは強い相関ではないため)

「③ ホルモン療法単独の場合は、フェアストンの他にリュープリンも行うということでしたが、それも必要でしょうか?」
→フェアストン?

 フェアストンは「閉経後」ですよ?
 正しくは「タモキシフェン」なのでは?



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~ 乳癌の手術は江戸川病院 ~
江戸川病院 東京都江戸川区東小岩2-24-18 電話03-3673-1221
監修:江戸川病院 田澤篤 医師

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