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抗がん剤とにんようせいについて

[管理番号:7068]
性別:女性
年齢:37歳
病名:
症状:

こんにちは。

ご意見を教えていただきたくおねがいします。

左乳癌で11月半ばに全摘手術を受けました。
病理結果、
浸潤性乳管癌+粘液癌混合、浸潤癌範囲は2.9×2.4×1.7、乳管内病変を含めた範囲は5.5×3.5、リンパ転移無し、her2陰性、ホルモン受容体強陽性、核グレード2/3、癌細胞増殖活性50%、ルミナルbタイプ、ステージ2Aとのこと。
今、遺伝子検査に出しています。
2月半ばに結果が出ます。

1 ホルモン療法(10年と言われています)
前に抗がん剤を強く進めりられています。

活性度が高いためとのことですが、やはり必要でしょうか。

2 未婚ですが、可能なら卵子凍結しておきたいのですが、医師はかなり否定的です。

年齢と排卵のためホルモンが高まるので、
リスクもあると言うことですが、諦めた方がいいのでしょうか。
そんなに変わるのでしょうか。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「1 ホルモン療法(10年と言われています)前に抗がん剤を強く進めりられています。活性度が高いためとのことですが、やはり必要でしょうか。」
→Ki67が50%だけで判断すれば、ルミナールBとして抗がん剤が推奨されます。

 ただOncotypeDXしているのですよね?
 それなら、純粋にその結果に従いましょう。(実際にはKi67だけでは解らないからです)

「年齢と排卵のためホルモンが高まるので、リスクもある」
→誤り。

「諦めた方がいいのでしょうか。」
→ナンセンス。
 『術後の妊娠出産と治療についてお悩みの方は、管理番号5903『術後の治療と妊娠、出産について』をまずはご一読ください。』を熟読してください。