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術後の治療について

[管理番号:7826]
性別:女性
年齢:39歳
病名:左浸潤性乳管癌(硬癌)
症状:

初めまして。
乳がんと告知されたからこのサイトを度々みて参考にさせていただいております。
8月上旬に温存手術ご、断端陽性のため、8月末に追加切除で全摘をしました。
結果乳房の下半分の乳管内に癌細胞が見られたので全摘で良かったという事でした。
今後の治療について、質問させてください。

浸潤径6ミリ×4ミリと5ミリ×3ミリ(以下は6ミリ×4ミリの方の病理検査結果です)
エストロゲン90%
プロゲステロン90%
グレード2
脈管侵襲ly1v1(0~3段階でという事)
ki67 21%

ホルモン療法は確定しているのですが、グレード2、脈管侵襲軽度、ki67 21%(ぎりぎりグレーゾーンですよね)ということが気になっております。
この浸潤径でも化学療法は適用されるのですか?また、それであればグレーゾーンなので、オンコタイプするべきでしょうか?しかし、す
るとなればこれからまた1ヶ月治療が延びてしまいそれも不安です(抗がん剤→ホルモン療法となっているようで抗がん剤をするかどうか分からないのであればあればそれまでホルモン療法もしないという事で今も何もしていません)
お忙しい中お手数おかけしますが先生の見解をご教示お願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

浸潤径6mmのルミナールであれば、(5mm以下は化学療法適応外)、杓子行儀でなくホルモン療法単独でいいのでは?(HER2陽性やTNならば考えますが)