[管理番号:1495]
性別:女性
年齢:47歳
初めまして。
左乳房の石灰化の為、マンモトーム生検を受け非浸潤乳管ガンでした。手術をうけました。
術後の病理の結果は術前と同じく非浸潤乳管ガンでした。
これから放射線治療が始まります。
そこでホルモン療法のことなんですが、主治医の先生は非浸潤なら、やってもいいし
やらなくても良いという事で、副作用の事など
や子宮に対しての不正出血や体ガンの事などでやらないと決めたのです
が、反対側の乳房の事を考えるとやったほうが良いのか
悩んでしまいます。
ER(+.99% ) RgR(+.60?70%)
HER2(?,score1+)
Ki67 labeling index:10%
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
非浸潤癌なのに、本来適応のない「HER2」や「Ki67」を測定している事が気になります。
「副作用の事などや子宮に対しての不正出血や体ガンの事などでやらないと決めたの
ですが、反対側の乳房の事を考えるとやったほうが良いのか」
⇒質問者の選択でいいと思います。
私も「自分の患者さんには」非浸潤癌の場合には(効果=対側乳癌の予防と有害事
象=自覚症状、子宮体癌のリスクのバランスで)「ホルモン療法は勧めていません」