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ホルモン療法について

[管理番号:3502]
性別:女性
年齢:42歳
田澤先生、初めまして。
乳癌になってから、ほぼ毎日、このサイトで知識と安心感を頂き、本当に感謝しています。
私の病歴は以下の通りです。
昨年末、右乳房に小さなシコリを見つけ、○○病院を受診。
2度の針生検・マンモグラフィー・エコー実施→1月上旬に非浸潤癌と診断。
2月に乳房温存術受けるが、病理の結果、一部に浸潤あり。
ルミナールA、グレード1、浸潤は数ミリ。
断端ギリギリ陰性との事で、3月にセンチネルリンパ節生検と追加切除を受ける→リンパ節転移無く断端陰性。
その後、放射線治療25回とタモキシフェン服用開始。
タモキシフェンを服用し始めた頃から、早朝に目覚め死にたいと思ったり、突然泣く、物忘れする等の変化がありました。
主治医に相談しましたが、心療内科行く?と言われ…断りました。
現在、タモキシフェンを処方されながら、のんでいません。
再発予防に有効である事は、このサイトで学び理解しているのですが…
服用している間は、癌で死ねたら良かった、と考える程の精神状態だった為、再開する勇気が無いのです。
先生の患者さんで、この様な症状の方はいらしたでしょうか?
私の主治医は、タモキシフェンの副作用では無いよ、と言うニュアンスだったので、勝手に薬を止めている事が間違っているのか不安です。
お忙しい中、この様な漠然とした質問で申し訳ありませんが、何らかのアドバイスを頂けたら幸いです。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
ホルモン療法による「鬱症状の一種」だと思います。
「主治医に相談しましたが、心療内科行く?と言われ…断りました。」
⇒この主治医は重大な「過ち」を冒しています。
 明らかに「タモキシフェンの副作用」として中止しなくてはいけません。
「現在、タモキシフェンを処方されながら、のんでいません。」
⇒これだけ強い副作用ができているのですから、休薬は当然です。
「再発予防に有効である事は、このサイトで学び理解しているのですが…」
⇒「浸潤は数ミリ」なのですよね??
 それであれば、そもそも「無理してまで内服するレベルではない」です。
 担当医のセンスに疑問があります。
「先生の患者さんで、この様な症状の方はいらしたでしょうか?」
⇒勿論、いらっしゃいます。
 当然、即刻中止です。
「私の主治医は、タモキシフェンの副作用では無いよ、と言うニュアンスだった」
⇒明らかに誤りです。
 経験不足も甚だしい。
 (仮に知らないのだとしても)「それだけ強烈な副作用があるのに、休薬を提案しない」というのは(医師としてという以前に)『人間としてのセンスが無い』と思います。
「勝手に薬を止めている事が間違っているのか不安」
⇒全く「間違ってはいません」
 ○そもそも「数ミリの浸潤径」でホルモン療法は「無理してまで行う」ものではありません。
  ご安心を。

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