日頃はロム専なのですが、情熱大陸について失礼いたします。

私は、先生ご自身が出演することに意義があると感じてらっしゃることが1番大きいと思います。
先生が日々現場で、実際に目の当たりにして感じる思いは、私達の想像以上だろうなと思うからです。自分の思いとどう向き合うか、どう解決していくかは、先生の選択…生き方（大袈裟でしょうか）だと思うので。

私は先生の技術と発信（発言）力のバランスは、今よりもっと釣り合って良いと思っています。ほんとこの世の中は宣伝次第なので…もっと宣伝しても良いのでは？コツコツしたアプローチも良い点たくさんあると思いますが、先生が「今のペースがいい、自分には一番合っている！」と納得されていないのなら、テレビに打って出るのはありだと思います。
有名になると、間違いなく面倒なことも多くなるとは思いますが…。それもこれもやってみないとわかりません。

また番組を見て先生を受診された方が、必ずしも思った通りの治療結果にならない可能性もあるのに、番組に推薦する責任をどう考えているのか？！というご意見もありますが、番組を見たら必ず田○先生を受診しなければならないわけではありません。ネットで検索して辿りつくのも、テレビで知るのも、知り合いからの口コミも、ひとつの「出会い」であり、そこから検討してどうするかは人それぞれの選択ではないかと思います。

この世に100%絶対はないです。ないからこそ、少しでも「可能性の高い選択肢」を提案できるのは良いことだと思うのです。曖昧な診察や経過観察をされている方にとって、田○先生の技術は少なくとも「現状より」はるかに有意義であると思いますし、私自身経過観察と言われ不安の中、ネットで必死で検索して（乳がんの知識ゼロだったので、情報が正しいのかどうかもわからぬまま）どうにか運良く先生に辿りつき確定診断して頂けた者なので、同じ病気の方が1人でも多く不安で無意味な時間を過ごさないで済むことを願ってしまうのです。
もしテレビで見ていたなら（その時点では我が身に乳がんの現実が降りかかる前だとしても）「こういう先生がいらっしゃるんだなぁ」と頭の片隅にあるだけでも、もっと検索しやすかったと思うので。

とはいえ狭き門のようですので、実際出演依頼が来た時にどうするか？というお話とは思いますが。賛成意見、反対意見、どちらも熱くて…読んでいて私も書きたくなってしまいました。失礼いたしました。