[管理番号:1132]
性別:女性
年齢:42歳
いつも不安になるとこのサイトを開いて勇気をもらっています。
本日病理結果が出ました。温存です。
同じ不安を持っている方の質問を拝見しましたが、
私が通う病院からもらった病理結果の表記が違い、よく分からなくなっています。
StageⅡA 大きさ2.5×1.5
No0 Mo0 硬癌 ly+ v-
ガン固有のタイプ LuminalB?(HER2陰性)
組織学的異型度 Ⅱ
MIB1 24.3%
エストロゲンレセプター 90%+
プロゲステロンレセプター90%+
断端陰性
主治医からホルモン剤のみでもよいが、もうひと押しあっても良いのでは?
と言われ、私がとても迷っていたので
迷うならしておいてもいいのでは?といわれました。
TC療法(ドセタキセル、エンドキサン)4回となっています。
できれば副作用など不安でしたくないのですが
少しでもよいなら頑張りたいと思いました、が、やはり必要なのか不安です。
大変お忙しい中と思いますが
先生のご意見をお聞かせいただけますでしょうか。
どうかよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
pT2(25mm), pN0, luminal(A~B 私であればAとしますが)
回答
「先生のご意見をお聞かせいただけますでしょうか」
⇒私であれば、抗がん剤はしません。
ルミナールAとするかBとするかは解釈により異なるところです。
St.Gallen 2015では「Ki67 10~30%は中間ゾーン」と設定されていますが、「実際のvotingでは20-30の間にAとBの境界がある」が最多なのです。
ホルモン療法単剤(タモキシフェン)とします。
抗がん剤を追加するよりは、むしろ「LH-RHagonist追加」の方がいいと思います。