[管理番号:13386]
性別:女性
年齢:47
病名:浸潤性乳管がん
症状:
投稿日:2026年01月15日
少しでも平常心でいられるように田澤先生のQ&Aやコラムを拝見させていただいています。このような場を作って下さりありがとうございます。
12月に左乳房部分切除術+センチネルリンパ節生検→腋下リンパ節郭清をしました。
術前診断
ER PgRともにに強陽性(両方Maxと言われました)
HER2 2+(Fish検査陰性)
ki67≦10%
リンパ節転移なし
術後病理結果
浸潤経 15×10ミリ pT1c
脈管侵襲 ly1 v0
センチネルリンパ節転移有 1/1 8ミリ
リンパ節郭清 levelⅠ+Ⅱ 2/15 計3/16個
グレードⅠ
LuminalA StageⅡa
術後補助治療
主治医からは放射線治療と内分泌治療タモキシフェン10年は確定
それに加え下記いづれかを選択とのことでした
①TC療法4回
②TS-1(①と同じ効果は証明できていないがとの説明がありました)
③卵巣機能抑制の注射5年間
主治医からはリンパ節転移3個と4個でリスクが大きく変わるわけではなく閉経前でもあるのでオンコタイプに出したとてしも数値に関係なく①か②を原則推奨するが③の選択もあることはあるとの説明でした。
私は③が希望であることをお伝えすると「kiの数値が低くてもRSが高くできることがまぁまぁあること、本来のオンコタイプの使い方とは逆になる(RSが高ければ抗がん剤と決定)けれどオンコタイプに出す選択もある」とのことで検査を希望し現在結果待ちの状態です。結果が出た際に治療方針を決定するため事前に恐縮ですが田澤先生の方針をお伺いしたく質問させていただきました。
・Q&Aやコラムを拝見させていただきリンパ節転移が3個で閉経前であっても、RS≦25であれば③、RS≧26であれば①と思っていますが認識に間違いありますでしょうか?田澤先生のお考えをぜひ伺いたいです。
・上記の認識が合っている場合RSの数値が低い際に内分泌治療を10年間続ける、③リュープロレリン?も5年間という方針は田澤先生も同じでしょうか?
・リンパ節転移についてlevelⅠまでの転移で収まっていた方が安心かと思い、2つともlevelⅠにありましたかと質問しましたがⅠⅡ合わせて16個のうち3個と考える、
そのサイズについても大きさは重要ではなく個数で考えると曖昧な答えでした。範囲により転移や再発の確率、予後に変わりがあるなら知りたいですが確認の必要はないでしょうか?
・術中のセンチネルリンパ節転移が1/1の場合は田澤先生もレベルⅡまでの郭清をされますか。
・ないと思っていた転移があり術後ショックを受け、更に抗がん剤を薦められている状況、kiが低くても高スコアが出る人がまぁまぁいる説明を受け、結果を待つしかないとわかっていながらも術後も怖さでよく眠れない日々が続きすがる想いで連絡させていただきました。オンコタイプの結果を多数見られている田澤先生は今回のようにおとなしいタイプと言われていても高スコアであることはどれ程の割合と実感されておりますか?Her2が2+であったこと等もあり気になっています。
お忙しい中恐縮ですが何卒よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
主治医からは放射線治療と内分泌治療タモキシフェン10年は確定
それに加え下記いづれかを選択とのことでした
①TC療法4回
②TS-1(①と同じ効果は証明できていないがとの説明がありました)
③卵巣機能抑制の注射5年間
→違います!
OncotypeDXを「素直に」しましょう。
・Q&Aやコラムを拝見させていただきリンパ節転移が3個で閉経前であっても、RS≦25であれば③、RS≧26であれば①と思っていますが認識に間違いありますでしょうか?田澤先生のお考えをぜひ伺いたいです。
→その通りです。
・上記の認識が合っている場合RSの数値が低い際に内分泌治療を10年間続ける、③リュープロレリン?も5年間という方針は田澤先生も同じでしょうか?
→10年というか…
それは5年後に考えればいいこと。
Anyway, tamoxifen+LH-RH agonist for 5 years then you may decide whether or not to continue tamoxifen
・リンパ節転移についてlevelⅠまでの転移で収まっていた方が安心かと思い、2つともlevelⅠにありましたかと質問しましたがⅠⅡ合わせて16個のうち3個と考える、
そのサイズについても大きさは重要ではなく個数で考えると曖昧な答えでした。範囲により転移や再発の確率、予後に変わりがあるなら知りたいですが確認の必要はないでしょうか?
→確認は今更無理では?
・術中のセンチネルリンパ節転移が1/1の場合は田澤先生もレベルⅡまでの郭清をされますか
→センチネル陽性→全例レベルⅡ迄郭清。その際にレベルⅡに転移を疑う所見あれば、躊躇なくレベルⅢ迄郭清します。(同意書にもそう明記してます)
・ないと思っていた転移があり術後ショックを受け、更に抗がん剤を薦められている状況、kiが低くても高スコアが出る人がまぁまぁいる説明を受け、結果を待つしかないとわかっていながらも術後も怖さでよく眠れない日々が続きすがる想いで連絡させていただきました。オンコタイプの結果を多数見られている田澤先生は今回のようにおとなしいタイプと言われていても高スコアであることはどれ程の割合と実感されておりますか?Her2が2+であったこと等もあり気になっています。
→(Ki67以上に)PgRも強陽性なのでlow risk の可能性が「かなり」高いと思います。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2026/2/5
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質問者様から 【結果・経過2(質問1 経過1)】
オンコタイプの結果について
性別:女性
年齢:47
病名:
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
投稿日:2026年2月6日
先日は明確なご回答をありがとうございました。
RS19でありましたため抗がん剤は希望しない旨を主治医に伝えました。
<Q&A結果>
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【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2026/2/5
(本日から可能です。)
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質問者様から 【質問3(質問2 経過1)】
放射線治療の範囲について
性別:女性
年齢:47
病名:
症状:
投稿日:2026年02月06日
田澤先生
大変お忙しい中明確なご回答をありがとうございました。
先生のお言葉で今までより検査結果を平穏に待つことができました。
残り二つのリンパ節転移はおそらくレベルⅠの範囲で大きなものではなかったとまでは聞くことができました。
RS19では抗がん剤をしてもいいが希望しないこと、リンパ節転移が3個であることから放射線治療の範囲についてはしっかりした方が良いとのことでした。胸だけではなく鎖骨周辺も追加される方針ですが田澤先生も同じように範囲を追加した方が良いとのお考えでしょうか。
タモキシフェンの内服と1回目の注射を終えました。
タモキシフェンについては5年後の状況によりまた相談してみようと思いますが
現在と大きな変化がない場合は何を基準に10年継続するかどうか判断すべきでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
田澤先生から 【回答3】
こんにちは。田澤です。
残り二つのリンパ節転移はおそらくレベルⅠの範囲で大きなものではなかったとまでは聞くことができました。
RS19では抗がん剤をしてもいいが希望しないこと、リンパ節転移が3個であることから放射線治療の範囲についてはしっかりした方が良いとのことでした。胸だけではなく鎖骨周辺も追加される方針ですが田澤先生も同じように範囲を追加した方が良いとのお考えでしょうか。
→リンパ節転移4個以上でなければ「鎖骨上は照射野とはしません」 温存乳房のみです。
タモキシフェンの内服と1回目の注射を終えました。
タモキシフェンについては5年後の状況によりまた相談してみようと思いますが
現在と大きな変化がない場合は何を基準に10年継続するかどうか判断すべきでしょうか。
→今から「5年後のことで悩む」ことこそやめましょう。
5年後のことを私は回答しません。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
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