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気の持ちようが分かりません

[管理番号:13264]
性別:女性
年齢:51
病名:
症状:
投稿日:2025年12月01日

初めまして。

私の生活背景ですが、台湾在住(台北市内)で51歳です。

事情により日本での治療ができず、こちらでの治療を予定しています。

こちらの言葉が全て分かるわけではないので、お手伝いしてくださる方がいますが全ての内容を理解できるわけではないのが不安です。

そのため、事前に乳癌に関する情報を収集して受診に臨みました。

今年の11月(上旬)日にたまたま触れた左胸にしこりを触れ、翌週12日に予約を取れた市民病院のような公立病院の乳腺外来を受診しました。

この先生を受診したのは、近所のクリニック(乳腺関係では無い)の医師に「いい先生がいる」とお名前を教えていただいた2名の医師の中の1人で予約が取れたからです。

「しこりを触知している」と伝えると、そのままエコー(技師さんが実施)にまわされて、その結果を見ながらの受診でした。

もちろん、左右を丁寧にチェックしてくださっているように感じました。

しこりの形態としては【分葉形】に見えました。

先生の言葉を全部聞き取れたわけではなかったのですが「悪いものだとしても外に出ているようには見えない(=非浸潤)」「まだ悪いものって決まってない」「サイズは13ミリ」「この段階で見つけたのだから深刻な状況ではない」と、笑顔で言われて正直、少しホッとしました。

翌週(中旬)日にマンモグラフィーを撮影した後でエコー下で針生検。

こちらとしては相当緊張していたのですが、エコー技師・看護師・主治医ともに・・・国民性もあるのかもしれませんが、あまり真面目な態度で実施してくださっている感じではないと言いますか。

スタッフ同士で笑い合いながらの実施で正直「これで悪性だったらモヤモヤするな」と思っていました。

更に翌週の(下旬)日の受診日、

「えっ、悪性?」

と、先生がパソコンを見てびっくりしたような顔をして言われました。

もしかしたら先生的にはほぼ良性の認識だったのかもしれません。

医療スタッフの態度から良性の可能性があるのかもしれないと淡い期待を抱いた結果がこれです。

動揺していたのと専門用語が多いので曖昧ですが「HER2陽性だから分子標的薬がよく効く、全摘も必要ない可能性が高い」との内容のことを言われました。

生検の時にエコーでリンパ節を確認していましたが、異常は見られないとのことでした。

画面を見た時、(多分)ホルモン陽性、HER2 (++)、Ki67 60 IDC(浸潤癌ですよね?) 18ミリ×8ミリの記載がありすぐに乳腺外科の医師への紹介になり12月(上旬)日に受診予定です。

Ki 67の値が高いし、もうショックで何も信じられない気分です。

ちゃんと全体を見てくれたんだろうか?とか。

実は生検の後で気がついたのですが乳輪のすぐ上のあたりに硬いしこりのようなものがあり(2センチくらい)、患側サイドだしエコーでも見ていたと思いますし指摘はされていないのですが。

実はこっちの方が大きな癌で見落とされた?とか悪いことしか頭に浮かびません。

生検からもうすぐ2週間ですが、しこりが固く大きくなっていて、これは生検で組織が傷ついたことによる正常な反応で癌が大きくなったわけではないはずですが全てが不安材料にしかなりません。

ザッと確認しただけですが、恐らく台湾での標準治療は日本と変わらない印象です。

娘が中学生だからまだ10年は生きたい。

でも主治医の態度に振り回されて気持ちが沈んで浮上できません。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

文化が違うと、大変ですね。
やることはやっているとは思います。

実は生検の後で気がついたのですが乳輪のすぐ上のあたりに硬いしこりのようなものがあり(2センチくらい)、患側サイドだしエコーでも見ていたと思いますし指摘はされていないのですが。
実はこっちの方が大きな癌で見落とされた?

→乳頭回りはエコーで(他に明らかな所見があると)つい見過ごされやすい部位ではあるので、「大丈夫だとは思いますが」次回受診時に「ピンポイントに確認してもらう」ことが肝要です。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/17
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