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全摘手術後に術側に見つけたしこりのようなもの

[管理番号:13145]
性別:女性
年齢:39歳
病名:
症状:
投稿日:2025年10月17日

経緯:2021年6月 35歳で妊娠中に右胸乳がん
ステージ2A(2cm, Her陽性、ホルモン陽性)Ki67→30% 核グレード3 遺伝子検査は陰性
AC療法、ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタで治療
2022年1月 全摘手術し、結果は完全奏功
残りのHer2療法を行い、現在もタモキシフェンとリュープリン継続中

半年に1回エコー検査、1年に1回マンモ、血液検査、全身MRIを撮っています。

今年6月末に全身MRI、7月末にエコー検査(技師+医師によるもの)して異常はありませんでしたが、
数日前に術側の胸がうっすら赤みを帯びている箇所があり、
下着のパッドが当たっていたのかな?と思って何気なく触ったところ、
皮下にコリっとした米粒大のものが触れました。

皮膚の赤みは翌日には消失していて見た目は何ともありませんが、
米粒大のしこりのようなものは今も触れます。
場所としては、右乳房があった場所の正面真ん中(若干上寄り)、傷跡の数センチ上くらいです。

セルフチェックはいつも指の腹で行っていたのですが、
今回は指先でピンポイントで触れたせいか、気が付いたのかもしれません。
7月末のエコーのときにもあったのかは分かりません。

急遽、主治医の予約を取り、来週水曜日に受診できることになりましたが、
診察に備えて、以下の点についてご教示いただけますでしょうか。

【1】7月末にエコーを撮ったのが別のクリニックなので、
そのときの画像を主治医に持参して比較してもらいたいと考えていますが、方法として有用でしょうか。

【2】エコーで悪性か否かの判断がつけば良いのですが、
はっきりした回答をもらえなかった場合、針生検をしてもらえないか相談した方が良いでしょうか。
もし、サイズが小さくて針生検ができない場合は細胞診ですか?
それとも、外科的生検、局所の摘出手術、何が適切な方法なのでしょうか。
年明けすぐにまた定期検診があるので、3か月の経過観察と言われる可能性もあるのかな・・・と想像しています。

【3】これは今回の症状とは関係はありませんが、今後の参考に教えてください。
リュープリン5年目を終了する頃、まだ41歳なので、生理が戻ってくる可能性はあると考えています。
人によっては、リュープリンを5年以上するケースもあるようですが、
5年以上はエビデンスがない、副作用のことなども言われて延長を許可してもらえなかった患者さんもいると聞きます。
先生の患者さんには5年以上継続している方も多いですか?
とりあえず5年で終了し、もし生理が戻ってきた場合にはまたリュープリンを再開するという方法もあるのでしょうか。
それとも、化学閉経後の生理再開は予後不良ということを考えると、
少しでも生理が再開してしまった時点で再発リスクが上がるのでしょうか。

ご教示のほど、何卒よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

本当に「米粒大」であれば…
外科的生検が寧ろいいかもしれません。(その医師に、その標的を正確に針生検できるのか?が判断しようがないため)

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/11/4
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