[管理番号:12415]
性別:女性
年齢:72歳
病名:乳がん
症状:術後の経過
投稿日:2025年01月22日
お忙しい中申し訳ありません。
いつもここで、乳がんのサバイバーになり勉強させていただいています。
気になることがあり今回質問させていただきました。
2014年に病期1の硬癌
しこりの大きさ0.7cm
リンパ節転移0/3
ER90,P&R60%
HER2,+1
Ki9%
脈管侵襲ー
昨年の暮れに、術後10年で、やっと、安心できると思っていたのですが、
CTで異常なし、CEA、1.8,CA15-3、8.2
ただ、骨シンチで肋骨右脇の下何本か黒くなっています。
画像診断で外傷となっているのですが、打った記憶がないと伝えますと、
驚かれたみたいで、3か月診察になりました。
最近、その部分がキリキリ痛み気になって仕方ありません。
骨シンチの画像は、解析が難しいのでしょうか?
乳がんの病状の質問でなくて申し訳ありませんが、
多くの方の患者さんを観られている田澤先生にお尋ねしました。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
骨シンチで肋骨右脇の下何本か黒くなっています。
画像診断で外傷となっている
⇒このような所見(肋骨のある部分にまとまって集積)は、読影結果通り「外傷」だと思います。(ぶつけた記憶ではなく、「咳、くしゃみ」の類かもしれません)
よーく考えてもらいたいのですが…
骨転移が(もしも)肋骨に多発するのであれば、(骨転移は血行性転移なので)「全くバラバラ(左右も上下も)に多発」します。
「まるで、そこをぶつけたかのような集積に(たまたま)血行性に骨転移が多発する」ことが想像できますか?
ご参考に。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/2/6
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