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アロマターゼ阻害アロマターゼ阻害薬飲み始め時期について

[管理番号:12268]
性別:女性
年齢:63
病名:浸潤性乳癌癌ルミナルa
症状:
投稿日:2024年11月25日

田澤先生はじめまして。
ご多忙の中いつも皆さんの質問にお答え下さるお心に感動しております。本当にありがとうございます。

私は10月(上旬)日に左乳房全摘(自分は温存を希望しませんでした。)
ER90% PG50% 腫瘍径1.6センチ センチネルリンパ節陰性 核グレード1 ki67 8%
おとなしいルミナエルAタイプということでした。

 ちょっと問題は浸潤径の結果(今は4ミリと出ていますが、そんなに小さいわけは無いっておっしゃっていまして)精査をもう一度やり直すそうで、それがわかるのが12月末だそうです。
本来は浸潤径がはっきりしてからアロマターゼ阻害薬の必要性を考慮したいと思うのですが、主治医は基本的に再発予防として阻害薬は飲まないといけないのでと言う理由で処方されました。
私としては結果待ちをしたいのですが、そこで知りたいと思った事は、そもそも アロマターゼ阻害薬は手術後1ヵ月目からスタートすることが(いろいろな情報が揃ってから)通常の様子ですが、開始時期を2ヶ月以上期間を開けても大丈夫なものなのか、本当は医学的には1日でもなるべく早いうちがいいのかが先生のお考えを伺いたく思っております。

また別件となりますが、今後その病院では年に1回の経過観察となりますが、私は濃厚乳腺で10年間毎年がん専門病院でマンモ、エコーの検診を行っていたにもかかわらず全然発見されなかった経緯があり、できればエコーの手腕の優れた先生に半年に1度の手術側及び対側の経過を診ていただきたく、診察の予約をさせていただきたいのですが、ご許可いただけるでしょうか。
それではどうぞよろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

開始時期を2ヶ月以上期間を開けても大丈夫なものなのか、本当は医学的には1日でもなるべく早いうちがいいのかが先生のお考えを伺いたく思っております。
⇒急ぐ必要など全くありません。

術後補助療法は「数年継続して、数年後の再発率を数%低下させる」ためのものなので、(特に)質問者のような低リスクの方に「何が何でも、すぐに開始したい」とするのは、(失礼かもしれませんが)「センス無さすぎ」ですね。

エコーの手腕の優れた先生に半年に1度の手術側及び対側の経過を診ていただきたく、診察の予約をさせていただきたいのですが、ご許可いただけるでしょうか。
⇒今は市川が被災してしまい「初診の電話予約が不可」となっているので、(もしも予約希望ならば)「秘書メール」してください。

「秘書室メール」はこちら。

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(回答が公開されてから2週間後)
2024/12/11
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