［管理番号:12142］
性別:女性
年齢:67
病名:花咲乳がん
症状:左胸に拳ほどの腫瘍
投稿日:2024年10月15日

今回はじめて質問させて頂きます。
母の左乳に拳ほどの花咲がんがあります。
2年程前からしこりあったものの受診せず、4月頃から出血が止まらず貧血で救急外来受診しそこではじめて私も左乳のことを知りました。

HER2陽性、score3+

ER : <1%
PS1+IS2=TS3 Jscore 1.
PR : <1%
PS1+IS2=TS3 Jscore 1.

核グレードGrade 2（核異型：3，核分裂像：1［1個/10HPF］）
組織学的グレードGrade II（腺管形成：3，核異型：3，核分裂像：1）相当

術前化学療法
EC療法（4クール）
↓
ドセタキセル、ハーセプチン?パージェタ（4クール）
↓
手術
という流れでした。

5月末から術前治療としてEC療法始めたのですが、1回目が終わって2週間ほどして心筋症になってしまい、そこから抗がん剤ストップで、入退院を繰り返していました。
検査したところ後僧帽弁閉鎖不全症とわかり手術。
状況が落ち着いたので、これから乳がんの治療再スタートするところです。

主治医からは治療再開するにあたり心不全になったからEC療法はできないのでパージェタによる治療をするとのこと。

抗がん剤以外の治療はないのでしょうか？
抗がん剤でまた心不全になってしまうと思うと不安です。

ご回答のほどよろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

主治医からは治療再開するにあたり心不全になったからEC療法はできないのでパージェタによる治療をする
⇒これは（抗癌剤併用ではなく）「pertuzumab(分子標的薬）」単独ということでしょうか？

抗がん剤以外の治療はないのでしょうか？
抗がん剤でまた心不全になってしまうと思うと不安です。
⇒無論、循環器内科医と相談しながら「心機能をモニタリングしながら」行いましょう。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/11/4
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