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乳がん 妊娠希望

[管理番号:12126]
性別:女性
年齢:37
病名:乳がん ルミナールA
症状:ステージ2 リンパ節転移あり
投稿日:2024年10月11日

2022年に乳がんと診断され、手術、抗がん剤治療後1年間くらいホルモン療法をしました。
2人目妊娠を希望している為、年齢などを考え今年からホルモン療法を一時中断してます。
抗がん剤治療を受ける前に凍結しておいた受精卵を用いて不妊治療(移植)に挑みたいです。
ホルモン療法を1年しかやっておらず再発のリスクがある為、主治医の許可がおりませんでした。
(不妊治療クリニックに宛てた紹介状には患者の強い希望があるので移植に対して駄目とは言えないと書かれていました。)

許可がないものの、タモシキフェンの休薬と生理を止める注射は止めていいのか止めてます。
不妊治療クリニックでは主治医の許可がないとそう簡単に進められないと言われました。主治医の先生以外の先生の話しも聞いてみたり、手続きが必要で時間がかかると言われました。
移植に向けて半年程タモシキフェンを休薬してるのに、移植を諦めて治療を再開してせめて2~3年タモシキフェンを飲み続けたあと移植をチャレンジすべきでしょうか。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

不妊治療に関しての「乳癌診療ガイドライン」では(残念ながら)再発のリスクの記載はありませんが「乳癌発症のリスクは増加させない(日本人でのエビデンスは無いが海外のエビデンスあり)」となっています。
それなのに「主治医の印象だけ」で「不妊治療は駄目」というのは如何なものか?

移植に向けて半年程タモシキフェンを休薬してるのに、移植を諦めて治療を再開してせめて2~3年タモシキフェンを飲み続けたあと移植をチャレンジすべきでしょうか。
⇒無論、不妊治療は(希望あるのだから)寧ろ「応援してあげるべき」と思います。
後悔の無いようにしましょう。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/10/25
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