［管理番号:11974］
性別:女性
年齢:30
病名:
症状:
投稿日:2024年08月19日

初めまして。
先日検診でマンモとエコーを受け異常なしだったのですが、 断乳後１年半経っても絞ると少量ですが、母乳のようなクリーム色の分泌液が出るので念のため分泌液細胞診も実施しました。ちなみに、採血でのプロラクチン値は問題なかったです。
細胞診の結果、左乳房はクラスIIで異常なしだったのですが、右乳房の結果が、「核が偏在する腺様細胞の小集団を認めます。少数であり変性により核構造は明らかではありませんが、核は肥大気味です。」とのことで、クラスIIRで半年後の再検査となりました。

質問としては、エコーやマンモでは異常なしでしたが、癌の可能性があるということでしょうか？クラスIIRとはどの様なレベルですか？もう少し早く再検査したいなと思う気持ちもあるのですが、半年あけた方が良いでしょうか？
医師からは、大丈夫だと思うけど絶対大丈夫とは言い切れない結果だったので念のため再検査しときましょうと説明を受けました。
丁寧に診察してくださる先生だったのですが、再検査になるとは思わず、動揺してしまいました。
2ヶ月程前から首にしこりがありそれについても気になっていたので、それが乳がんの転移なのではと考えすぎてしまいます。他の先生のご意見もお伺いしたく、ご質問させていただきました。
宜しくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

母乳のようなクリーム色の分泌液が出るので念のため分泌液細胞診も実施しました。
⇒この時点で、この乳腺外科医が「分泌の意味を全く理解していない」ことが明白です。
是非、8月18日に掲載した『今週のコラム　正しい乳頭分泌』を参照してください。

先に答えを言えば「１０００％安心してください」です。

＊＊＊
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/8/28
＊＊＊