[管理番号:9764]
性別:女性
年齢:47歳
病名:浸潤性微小乳頭癌
症状:
投稿日:2021年9月29日
田澤先生
はじめまして。
今年7月に乳がんを告知されてからこちらを読ませていただいています。
よろしくお願い致します。
9月上旬に左胸全摘手術をして昨日病理結果がでました。
主治医には術後補助治療は内分泌療法(タモキシフェン)5~10年と言われました。
また、Oncotype DXを受けて、確信をもって抗がん剤をしないか決めることもできるとの提案もありました。
ただ、中間値の結果の場合はまた悩む可能性もあるとのことでした。
浸潤性微小乳頭癌であることと、ki67が約30%との結果なので、抗がん剤治療なしでいいのか不安に思っています。
以下に病理検査結果を記させていただきます。
主治医の判断通りホルモン治療単独でよいのか、Oncotype DXを
受けて判断した方がよいのか、田澤先生のアドバイスをいただけたらと存じます。
どうぞよろしくお願い致します。
(病理検査結果)
浸潤性微小乳頭癌
浸潤径: 17×13×11mm (術前腫瘍径:17×12×16mmエコー上)
センチネルリンパ節 転移なし
脈管侵襲 ly0 v0
核異型度 2
pT1c N0 M0 stage1
ホルモン感受性:陽性(ER陽性 PgR陰性)
HER2:2+ FISH増幅なし
ki67:約30%
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「主治医の判断通りホルモン治療単独でよいのか、Oncotype DXを受けて判断した方がよいのか、田澤先生のアドバイス」
⇒シンプルに…
Ki67=30%はグレーゾーンだからOncotypeDXをお勧めします。