[管理番号:520]
性別:女性
年齢:33歳
先生、こんばんわ。
先日は先生の診察にてお世話になりました。
他院での診察に疑問をもち、先生に頼り診察していただき本当に良かったです。
今後もたくさんの悩める人の味方で正しい乳癌の治療でたくさんの人を救って頂きたいと思います。
話は変わりますが今回はこのサイトから義理の母について質問させて頂きます。
義理の母は腫瘍が見つかってから縮小目的にて抗がん剤を行いましたが効果がなく結局、何か月か複数の種類の抗がん剤を行い効果がないまま乳房全摘手術を行いリンパ節まで取りました。
(腫瘍は4センチほどでリンパに浸潤していた)
その後、皮膚に転移し一度、手術にて皮膚を切除していますが再度胸部から背部にかけて皮膚に転移し現在、放射線で治療しています。最近は肺にも転移が見つかりました。(最初は3%程度の珍しい腫瘍で抗がん剤は効かないけど転移するタイプの腫瘍ではないと聞いていましたが)
知り合いのDrにセカンドオピニオンについて聞いたところ、原発の乳癌によって転移した場合、乳癌の細胞が転移しているからまずは乳癌の治療経過から乳腺外科の先生にみてもらい治療方針を聞いた方がいいと言われました。
そので私は自分がお世話になった田澤先生に診ていただけたらと思いました。
このような状態で難しいとは思いますが、田澤先生の病院でセカンドオピニオンは可能でしょうか?
このような形での質問ですいません。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
義理のお母さんの件、大変ご心配だと思います。
「皮膚転移、肺転移」ですね。 放射線療法中だと言う事ですね。
術前化学療法は効果がなかったこと
ホルモン療法の記載がありませんが、「トリプルネガティブ」ということでしょうか。
回答
「田澤先生の病院でセカンドオピニオンは可能でしょうか?」
⇒大丈夫です。
水曜日の夕方がいいのですが、どうでしょうか?
もしよろしければ、予め「FAX」してもらえると、「状況把握を予めしておける」のでスムーズです。
よろしくおねがいします。
質問者様から 【質問2】
田澤先生、早速お返事を頂きありがとうございます。
本来ならば直接、伺わなければならないところをこのような形で回答してくださりありがとうございます。
義理の母は私を含め家族にほとんど詳しい病状は話していないため、ざっくりと断片しか知りません。
ただその中で聞いたのは、今はホルモン剤も飲んでおり最近は漢方も処方されたとのことです。
セカンドオピニオンはすすめてはいるのですが、たぶん今の病院でずっと治療に通っていて今は放射線に毎日通っているためか、それとも結果は変わらないと思っているのか、積極的になってくれません。
セカンドオピニオンではなく直接、診察に行っても大丈夫でしょうか?セカンドオピニオンの方が今までの経過が書面的に見られて先生はいいとは思うのですが難しそうです。
本人の辛そうな状況を見ると、私は状況や診断が変わらなくても、何か違う角度で今よりもうまく病気と付き合っていく事ができないかと考えています。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
術前化学療法が,あまり効かず、術後療法としては「ホルモン療法」を中心に、今は局所に対して放射線照射もしているとの事ですね。
治療に疲れてしまっている。もしくは治療に諦めの気持ちもあるのかもしれない。そんな方に想像しました。
回答
「セカンドオピニオンではなく直接、診察に行っても大丈夫でしょうか?」
⇒OKです。
力になれる事があるかもしれません。
義母さんが、来てくれるのであればいいのですが。