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健側授乳中の腫瘤について

[管理番号:9300]
性別:女性
年齢:42歳
病名:
症状:授乳中の健側のしこり
投稿日:2021年4月4日

はじめまして。

健側授乳中の腫瘤についてお伺いします。

2019年12月に左乳房を全摘しました。
7cmのDCISの中に1ミリの浸潤があるルミナルAの微小浸潤癌でした。
その際のエコーやマンモグラフィーで右側にもいくつか腫瘤があるが悪性を疑うものではないとの診断でした。

その後、5年間タモキシフェンの服用をする予定でしたが、私が2人目の子供を望んでいたため、主治医の許可を得てタモキシフェンを服用せずに妊活することになりました。
幸いすぐに妊娠し、
2020年10月に出産しました。

妊娠中の2020年6月に手術から半年のエコーの検診があり、エコーの技師さんが「前回の右側の腫瘤がどう変化したかみたいけど、妊娠中で乳腺が張っていて普通の何もない胸になっている。

産後に改めて見ないと分からないな。」と言っていました。

その時の診察の時に主治医からは「両胸問題なし。
タモキシフェンの服用は手術した左側の再発予防と言うよりは、右側の予防の為と言った感じ。
タモキシフェン飲むよりも授乳した方が乳がん
になるリスクは下げれるから、産後は思う存分授乳して良いよ。

次のエコーは1年後で良い」と言われました。

そして、産後少し早いですが4月にエコーとレントゲンと血液検査をしました。
結果は血液検査の腫瘍マーカーとレントゲン、左側のエコーは問題なし。
「右側に腫瘤がいくつかある。
授乳中の為、母乳が詰まったりなどもあるのでなかなか分かりづらい。

授乳中に出来る検査はこれが精一杯」と言われました。
そして、
「産後半年経つので断乳し、タモキシフェンを飲み始めましょう。」と言われました。次の検査は半年後の10月になると思います。
お伺いしたい事はこちらです。

①授乳中のエコーの場合はエコーでも悪性を疑うものなのか、母乳が詰まったものなのかは判断はつかないものなのですか?
②悪性の疑いはどのくらいありますか?
③今はこれ以上の検査はできないのでしょうか?
④もし悪性だった場合、この半年で進行してしまいますか?
また、タモキシフェンを飲む事で、進行を抑えられますか?

拙い文章で申し訳ありませんが、ご意見を頂けましたら幸いです。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

全て考えすぎです。
普通に、エコーで診断して(もしも良性と言い切れないなら)生検すればいいだけの話です。(解決の方法があるのに、無駄に悩むのはナンセンス!)