[管理番号:8840]
性別:女性
年齢:57歳
病名:乳癌 ステージ1
症状:
投稿日:2020年8月26日
田澤先生、お忙しい中よろしくお願いします。
検診で両胸に微細な石灰化がみつかり、マンモトーム生検を受けました。
右、浸潤性乳管癌
ER+ HER2- Ki67 10%
左、非浸潤癌
7月に全摘手術を受け、病理結果が出ました。
右、5㎜(28㎜広がり?)
左、2㎜(40㎜)浸潤癌でした
両側 、ステージ1 断端-
ルミナールタイプでホルモン療法を始めました。
質問があります。
1、左は浸潤癌となりましたが、
2㎜と微細なのでタイプは関係なく、ホルモン療法だけで良いと診断され、アリミデックス錠で良いと思われますか。
2、ホルモン療法も5年10年とあり、とりあえず5年と始めますが、私の場合も完治には10年やるべきでしょうか。
早期発見ですが、思いがけない両側全摘で戸惑い、完治出来るのか不安になります。
先生のご意見を伺いたいです。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
両側とはいえ、早期発見、ほぼ根治です。
浸潤径が2mmと5mmなので、「ホルモン療法をやるか、どうか?」というラインです。
もしやるとしても5年で終了です。