[管理番号:8767]
性別:女性
年齢:73歳
病名:乳ガン浸潤性小葉がん→腹膜転移
症状:背部痛軽度
投稿日:2020年7月22日
2013年浸潤性小葉ガンⅡb。
リンパに一個、筋膜に転移あり。
ホルモン受容体+HER2ー。
術前抗癌剤(タキサン系)4クール。
ホルモン療法、放射線療法行う。
1年前CEA30にてpet.造影剤ct見つからず。
CEAが400まで上昇。
開腹にて腹膜にみつかり、細胞採取。
乳がんのタイプと同じため、フルベストラント、ページニオ行うも600↑上昇している。
主治医はアンスラサイクリン系すすめてます。
母は抗癌剤に消極的です。
お忙しい中すみません。
よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「主治医はアンスラサイクリン系すすめてます。」
⇒タキサン既治療だから、極めて妥当です。(私も全く同意見)
「母は抗癌剤に消極的です。」
⇒どうしても副作用が気になるなら(実際にはanthracyclineでも低用量にすれば全く問題ないですが)
Eribulinなら何ら問題ないでしょう。