[管理番号:312]
性別:女性
年齢:40歳
5年前に左の乳がん(ステージ1)で温存手術、放射線治療、ホルモン療法を行いました。
タスオミンは医師と相談して昨年4月で内服終了となっています。
1ヶ月前くらいから右胸の痛みと右胸肩甲骨あたりの痛み(筋肉痛ほど)が続いています。
どちらの痛みも気にならない程度ですが、軽減しない為、転移しているのではないかと不安になってきました。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「StageⅠ, luminal type, 術後放射線照射及びホルモン療法(タモシキフェン4年?)」という事ですね。
回答
「転移しているのではないかと不安になってきました。」
⇒(あくまでも再発低リスクなので)転移の症状では無いと思いますが、(もし転移だとすれば、骨転移となります)腫瘍マーカーはどうでしょうか?
術後療法終了後1年なので、一応の注意はしておいた方がいいでしょう。
術後ホルモン療法が終了しているので、定期的診察も半年などと間隔が伸びていると思います。
次の受診日がまだまだ先なら、「症状があるから」と、予約をして受診しましょう。
その症状なら「肩甲骨と胸部の単純レントゲン」で十分なので、レントゲンで確認してもらうと安心です。
ついでに「採血検査の間が空いて入れば」採血腫瘍マーカーもチェックするとより安心です。