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リンパ廓清後の反応性リンパ節

[管理番号:7512]
性別:女性
年齢:41歳
病名:乳がん
症状:

いつも参考にさせていただいております。

よろしくお願い致します。

昨年8月に皮下全摘(乳輪乳頭温存)をしました。
(今年4月末にシリコン入れ替え手術済)
事前のエコーではリンパに転移は見られないと言われましたが、術中のセンチネルリンパ節検査で二つのうち一つに5mmの転移が見られ、LV1,2のリンパ廓清をしました。
(病理結果でリンパ節への転移はその1つのみ)

先日、エコーと健側マンモをしました。

術側のエコーで廓清した傷のある位置よりもっと下あたり?(体側付近?)に心配ないと思うけど4mm(平べったい楕円系)の反応性リンパ節が見られるといわれました。

①そもそもリンパを廓清したのに、リンパが残っているのものなのでしょうか?

②検診で反応性リンパ節というコメントは気にしなくていいと先生がおっしゃていましたが、私のように患者(しかも術側近く)の反応性リンパ節は気にしなくてもいいのでしょうか?
3か月後にエコーで確認する予定です。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「①そもそもリンパを廓清したのに、リンパが残っているのものなのでしょうか?」
→そのリンパ節は「郭清する範囲外」のものでしょう。(本当に「根こそぎ」郭清したら「患肢浮腫」必発となってしまいます)

「3か月後にエコーで確認する予定です。」
→十分です。
 ご安心を。