[管理番号:6477]
性別:女性
年齢:34歳
初めてメールさせていただきます。
GW明けから左の脇の下あたりに違和感を感じます。
痛いという感じではなく、何か挟まったような……感じです。
時系列だと下記のようになります。
GW明け→左脇に違和感
1週間後→会社の傍の乳腺外科受診。
エコーではしこりなどは無し。
この時、マーモグラフィはやっていません。
医師からは女性ホルモンの関係じゃないかと診断されました。
5月18日~24日→生理
とこんな感じです。
生理が終わった今でも違和感があり、肩甲骨当たりがピリピリします。
実は持病(SLE ループス腎炎)で免疫抑制剤とステロイド、月2回パルス治療しています。。
担当医師に電話で症状を伝え、マーモグラフィもやった方が良いか聞いたら、とりあえず
CTを撮ることになりました。
もし、乳がんならもっと違う症状もでていると言われました。
ただ、違和感が気になって仕事に集中出来ないので、やっぱりもう一度、検査をしてもらった方が良いでしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
メール読みました。
『今週のコラム 111回目 大事なことは、これら①~④の病気など世の中には無いのです。それは(我々医師には)自明なことなのです。』を、まずは熟読ください。
その医師が「女性ホルモンの関係じゃないかと診断」したことが1000%正しい事が解ります。(ご自分の症状にピタリ当て嵌まりますね_?)
「マーモグラフィもやった方が良いか聞いたら、とりあえずCTを撮ることになりました。」
⇒CTは無駄な被爆です。「とりあえず」撮るべきものではありません。
エコーやっているのだから、「マンモグラフィーも不要」です。
「ただ、違和感が気になって仕事に集中出来ないので、やっぱりもう一度、検査をしてもらった方が良いでしょうか?」
⇒全く不要。
お解りですね?
そんな病気は世の中にありません。(勿論乳癌とは無関係です)