[管理番号:6189]
性別:女性
年齢:41歳
いつもこちらの質問コーナーを読ませていただいて不安を払拭させてもらっています。
質問を検索して該当がなかったので初めて質問させていただきます。
よろしくお願いします。
2018年3月(下旬)日から
抗がん剤を3週4クール予定している者です。
最近、健側に鈍痛があり、張ってる感じです。
患側のガンは、ガン告知前に痛みと張りがありエコーしたら見つかったという経緯があります。
乳管に広範囲に広がってたしこりのないタイプでした。
ガン告知前の検査2017年11月に
健側もエコー マンモ MRIをしています。
健側のマンモで石灰化少しありました。
抗がん剤をする前に健側も改めて診てもらっておいた方が良いのでしょうか?
健側にもしガンがあった場合
抗がん剤で消えてしまうと
消えてしまってノーマークになるという不安があります。
患側は抗がん剤前に全摘したのに健側は抗がん剤で消して再発を待つなど余計な想像をしてしまいます。
大学病院の主治医は、
忙しいから抗がん剤終わってから、と言います。
近所のクリニックは、主治医の紹介状が
必要と言われてしまいました。
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ハーツー陽性 ホルモン陰性
グレード3
浸潤9ミリ リンパ転移なし
stage1
2017年11月受診 エコー マンモ MRI 患側のみ細胞診
2017年12月告知
2018年2月全摘出、再建
2018年3月(下旬)日から
ドセタキセル3週4クール
ハーセプチン1年
始める予定。
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田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「患側のガンは、ガン告知前に痛みと張りがありエコーしたら見つかったという経緯」
⇒これは「全くの偶然」にすぎません。
癌の症状ではありません。
「最近、健側に鈍痛があり、張ってる感じ」
⇒癌を心配する必要は全くありません。
間違いなく「手術や(今後予定している)抗癌剤に対するストレス」からの症状です。
「ガン告知前の検査2017年11月に健側もエコー マンモ MRIをしています。」
「抗がん剤をする前に健側も改めて診てもらっておいた方が良いのでしょうか?」
⇒全く不要です。
ご安心を。
「健側にもしガンがあった場合抗がん剤で消えてしまうと消えてしまってノーマークになるという不安」
「健側は抗がん剤で消して再発を待つなど余計な想像」
⇒(質問者がおっしゃるように)「余計な想像」です。
その「余計な想像」が「ストレス」となり、「卵巣を不安定としてホルモン刺激症状(健側の鈍痛)」を引き起こしているようです。
ご安心を。