[管理番号:5586]
性別:女性
年齢:47歳
田澤先生、はじめまして。
一昨年末に、ルミナールタイプの左側乳がんステージ2bと診断され、術前化学療法(cef+ドセタキセル)を経て昨年7月に乳房温存手術、その後放射線治療を30回受けました。
現在ホルモン療法中です。
ここ1カ月ほど、息苦しさと左側の胸痛を覚え、近医にてレントゲン撮影をしたところ、薄い影が認められました。
その時の近医のコメントは、放射線治療の後遺症じゃないの?とのことでしたが、日に日に息苦しさと胸痛が増しており、不安が募っています。
術後一年で肺に転移とかは考えたくないのですが、この症状は転移なのでしょうか。
お忙しい中大変お手間をおかけしますが、御回答いただけますとありがたいです。
よろしくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
このメール内容からは『典型的な放射線肺臓炎』と考えます。(放射線肺臓炎の好発時期は照射後半年以降となります)
症状があるのであれば、主治医ないし、(照射をした)放射線科のドクターと治療の必要性について相談すべきです。